餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

緑陰となりたる木々

2013-07-04 23:02:22 | 本と雑誌
恒川光太郎「夜市」読了。
目の端に留まりながらいつも気になっていたのですが、とうとう読んでみることに。ホラー小説大賞をとった作品です。怖いと言うより不思議な話でした。世界がファンタジーに近い。でもやっぱりホラーなんでしょうね。主人公の狙いをヒロインが言った時にはギクリとしました。この位なら何とか読めそうです。遠野物語みたいでした。
ホームセンターに寄って水草とヤマトヌマエビを購入。夏っぽい水槽に・・・なったかな。


某スパイ映画かいな

2013-07-04 00:05:32 | 映画
映画「殺しのナンバー」を見て来ました。
タイトルがひどい。これは見ないだろうなと忘れていましたが、暗号ものと聞いて見に行くことに。諜報機関に勤める主人公は任務に失敗し、イギリスの片田舎の乱数放送施設にまわされます。ヨーロッパの仲間達に暗号指令を短波で送る施設です。ある日施設に何者かが侵入し偽の指令が送られます。
うーん、思った通りの感じ。暗号解読のわくわくはなかったですねぇ。解読表で解読するだけでした。施設に閉じ込められ敵が迫って来る嫌な感じは、低予算ぽくてかえって怖いです。ちょっと変わった仕事が見られて良かったかな。でもこのタイトルはやめようよ。原題は「THE NUMBERS STATION」これもわからんか。暗殺指令が乱数(ナンバー)で送られるのだから合ってはいるんですけどね。