餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

散財ポイントが点在

2015-11-15 22:56:47 | アート・文化
「-錦絵誕生250年- 浮世絵版画 美の大世界」と「箱本館『紺屋』」に行って来ました。
「錦絵-」数は少なめですがじっくり見ると時間がかかります。奈良県立美術館は何がいいって、椅子の座り心地がいいです。人をだめにする椅子というか、疲れている時座ると立ち上がれません。見ては座り、見ては座り。広重の色が綺麗でした。
奈良国立博物館にも行って見ましたが仏像館が改修中。特別展示もなくランチだけとって出ました。
大和郡山へ行き、箱本館へ。いつ行ってもウルウルです。ここに住みたい。器の中に金魚のお尻ラブな絵が。マニアックだ。
大和郡山は恐ろしい所です。あっちで散財こっちで散財。いや必要経費か。金魚の電話ボックスようやく見ることが出来ました。自転車で通過中の団体が思わず止まって撮影会。わかります。思わぬ所に撮影ポイントがあるし。お茶して夕方まで歩き回り、奈良へ戻り夕飯をとって戻りました。
高橋明也「コロー 名画に隠された謎を解く!」読了。
コローって何となく好きですが、コローの評価ってコロコロ変わっているのねと。バルビゾン派に入れられたり印象派の走りにされたり。ミレーは新し過ぎてついていけなかったみたいです。印象派の人たちはコローが好きだけど、コローは印象派を認められなかったみたいな。でも何となくいいんですよね。じんわりきます。