餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

上り坂10分が限界

2016-02-21 22:25:11 | アート・文化
「山本爲三郎没後50年 三國荘展」と「中山みどりフェルトアート展」に行って来ました。
「山本-」民藝運動を先導した柳宗悦らは1928年御大礼記念国産振興東京博覧会にパビリオン「民藝館」を出品し、その思想を初めて住空間として表現。その支援者であったアサヒビールの初代社長山本爲三郎はその民藝館を買い取り、大阪の三国の自邸に移築。「三國荘」と呼ばれます。日本、西洋、朝鮮、中国の装飾様式がみごとに調和させ、急激に近代化の波が押し寄せつつあった日本において、新たな生活の規範となったそうです。まあ、近代化のパビリオンの中にこれがあったら目をひくでしょうね。「みくにそう」なんですね。「さんごくそう」と読んでいました。山賊の館みたいだなと。落ち着いたほっとする感じの家です。今流行の古民家風ですか。
「中山-」文句なし、かわいい。動物達の毛並みまでフェルトで表現されています。本当生きているみたい。金魚がなくて良かったです。自分の飼っている子がいたらやられますね。
大山崎山荘美術館を見た後近くの宝積寺まで参拝。きつい坂道にゼイゼイです。閻魔様の木像が良かったです。鎌倉時代らしく動きがあります。「鬼灯の冷徹」の世界ね。千手観音が綺麗です。
砂利道を歩いたせいなの?靴の底がまた割れました。しくしく。
「朱色の研究」途中だーっ。