餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

正に生きている金魚

2016-08-28 00:09:00 | アート・文化
「没後二十五年 中川一政 心の太鼓が鳴りわたる」に行ってきました。
子供の描いたようなざっくりした絵です。ポスターが狛犬の絵でした。向田邦子さんの「あ・うん」の表紙を描いた人です。バラの油絵が圧倒的に多い。絵に大切なのは美しいか醜いかではなく、生きているか死んでいるかだそうで。まさに生きているエネルギーみたいな絵です。見て行くと赤と黒の金魚が。う、う、この絵欲しい(無理です)。絵はがきはなかったけど、今回のカタログがそんなに高くなかったので買おうとすると隣に「中川一政真鶴美術館 所蔵作品目録」が。何気なくパラパラ見ました。ああ、他にも金魚が。しかし3倍の値段が。ううう、金魚の絵が4枚あったのでこっちの方がお得よねと買うことに。福井まで行けないし。あとで見たら金魚の絵付けをした壷の写真も。きっといい買い物をしたのよね。