「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」を見て来ました。
ポスターの写真に一目惚れ。先週見に行ったらいっぱいで立ち見まで。次の日の席も売れ切れていました。3時間もあるのに。今回は昨日チケットを買っておきました。今日も立ち見があるらしい。3時間半でした。うわ。
ライオン可愛いし近代建築がじっくり見られると思っていたら、講演会と図書館の運営についての会議が多かったです。今のアメリカを浮き彫りにしているのね。図書館の旗や扉が劇団四季のライオンキングポスターに見える。色は違いますが。分館多い。黒人文化図書館や点字・視聴覚障害者図書館、デジタル弱者のための施設サービスもあるし、子供のためのプログラミング教室まで。すごいです。
10代の子をどうやって図書館に来させるかという会議が面白かったです。10代は世界を全部知っていると思っているのでまず聞きに来ない。職員が僕も算数が苦手なんだけどいい本があるよ、と話しかけてみたところネットで調べると返って来たそうで。確かにネットには世界がすべてあるかも。そこからまっすぐ進むかダークサイドに落ちるかするのね(中二病ともいう)。
資料の撮影の多さと返って来る本の分類がオートメーション化されているのにびっくり。まあ一つの都市の文化が入っているからね。ちょっとウトウトしたのは内緒です。