「YUMEJI 抒情の線」と「備前のある場所 -取り合わせの魅力-」と「坂田一男 捲土重来」と「ハレの日、装う-節句・成人・婚礼の祝いと華やぐ意匠-」と「蜷川実花展 -虚構と現実の間に-」へ行って来ました。
「YUMEJI-」夢二はだいぶん見たと思うのですがまだまだ知らない絵が出て来るものです。女の子が人形と寝ている「ねたかねなんだか」が可愛かったです。
「備前の-」備前が茶道具に使われたのは最初建水(使った湯や水を捨てるための容器)ばかりだったそうですが、次に水差指、そして花入、茶碗が使われるようになったそうです。茶碗の備前はちょっとすべすべしているみたいです。ごつごつだと帛紗で拭く時ひっかかるから。なるほど、だから最後になったのね。
「坂田一男-」この人の絵見たことあると思ったら近所の美術館のまさにその絵が来ていました。キリコの絵を単純にしてぺったりと描いたみたいな。アトリエが完遂した後、絵の具がはがれたような作品を描き始めます。何かひらめいたのね。
「ハレの日-」入ったら解説会が始まったのでついて回ることに。ついツッコミを入れながら回ってしまいました。面白かったです。七夕の机がありましたが、絵の具の厚みがあります。見るだけの机で上で書いたりはしないそうです。贅沢な使い方よね。
「蜷川実花-」ピントを合わせればいいってものじゃないのよね。でもそこに合わすかと驚いてみたり。桜の間が一足先に春でした。
似鳥鶏「彼女の色に届くまで」読了。
家が画廊の男の子が主人公ですが、自分としては画家になりたいのに上手く行きません。そこに才能のある女の子に出会ってしまい。連作短編です。最後にまとまるようになっています。ペンネームが「唐揚げ美味しい」っぽいのがなんとも。「なんとなくクリスタル」ばりに注釈がついています。
「YUMEJI-」夢二はだいぶん見たと思うのですがまだまだ知らない絵が出て来るものです。女の子が人形と寝ている「ねたかねなんだか」が可愛かったです。
「備前の-」備前が茶道具に使われたのは最初建水(使った湯や水を捨てるための容器)ばかりだったそうですが、次に水差指、そして花入、茶碗が使われるようになったそうです。茶碗の備前はちょっとすべすべしているみたいです。ごつごつだと帛紗で拭く時ひっかかるから。なるほど、だから最後になったのね。
「坂田一男-」この人の絵見たことあると思ったら近所の美術館のまさにその絵が来ていました。キリコの絵を単純にしてぺったりと描いたみたいな。アトリエが完遂した後、絵の具がはがれたような作品を描き始めます。何かひらめいたのね。
「ハレの日-」入ったら解説会が始まったのでついて回ることに。ついツッコミを入れながら回ってしまいました。面白かったです。七夕の机がありましたが、絵の具の厚みがあります。見るだけの机で上で書いたりはしないそうです。贅沢な使い方よね。
「蜷川実花-」ピントを合わせればいいってものじゃないのよね。でもそこに合わすかと驚いてみたり。桜の間が一足先に春でした。
似鳥鶏「彼女の色に届くまで」読了。
家が画廊の男の子が主人公ですが、自分としては画家になりたいのに上手く行きません。そこに才能のある女の子に出会ってしまい。連作短編です。最後にまとまるようになっています。ペンネームが「唐揚げ美味しい」っぽいのがなんとも。「なんとなくクリスタル」ばりに注釈がついています。