映画「映画大好きポンポさん」を見て来ました。
根本的に勘違いをしていました。タイトルから邦キチ映子さんみたいな映画の話しを面白おかしくする話しだと思っていました。映画を作る方の話しだったとは。次に勝手に日本の話しだと思っていました。これはハリウッドをモデルにしています。次にポンポさんが主人公だと思っていました。目にクマのある覇気のない青年ジーンが主人公でした。大丈夫か?
ポンポさんは敏腕映画プロデューサー。ヒット作を連発しています。それがB級。美女がオオダコに襲われています。それは面白いわ。アシスタントのジーンはある日映画の予告編を任されます。それが認められいきなり監督に大抜擢。撮影もバタバタするものの無事終了。しかしそれからの編集が沼でした。何度やっても時間がたりない。主人公がヒロインに出会うまでが1時間半…ダメだそれは。切っても切っても収まらない。そのうえこれじゃ足りないと気がつきます。どうする監督。しかも予算が足りない。いかにもアニメ的な絵なのに本格的に映画を語っているのが面白いです。そんな苦労があるのか。映画を見る目がちょっと厳しくなります(?)。