相川真「京都岡崎、月白さんとこ 茜さすきみと、『ただいま』の空」読了。
父を亡くした女子高生の茜と妹のすみれは、親戚筋の若き天才日本画家の久我青藍の住む「月白邸」に住むことに。第七弾です。前回で最終回だと思っていたので新刊があってちょっとびっくり(11/30参照)。留学先から帰って来た茜は妹のすみれがしっかりものになって朝食を準備しているのに頼もしいやら寂しいやら。すみれも中学生になりボランティアに参加したり彼氏が出来たりで茜も青藍もハラハラ。青藍の母親にまつわるものが出て来て青藍がうろたえたり。どんどん変化していくなと思いつつ、暖かく見守りたい感じです。
「ブルーピリオド展」に行って来ました。
漫画の内容がざっとわかるようになっていますし、漫画に出て来た作品が見られます。そして美術の見方がわかります。どうなっているのか全然わからない美大の中がちょっとわかります。作者の経歴と出口の後に現役受験生の皆さんが描いたブルーピリオドの表紙のアレンジが見られます。うまいよ。美術につきものの石膏像がブルーピリオドのキャラクターで作ってあったのですが、ユカちゃんが一番可愛いって…複雑。今度公開される「ブルーピリオド」の実写版の情報も。吹替でなく役者さんが指導を受けていました。真栄田さん自画像、漫画に出ていた作品よりうまいですよ。すごいな。楽しみです。
みねバイヤーン「ハズレスキル≪草刈り≫持ちの役立たず王女気ままに草を刈っていたら追放先を魅惑のリゾート島に開拓できちゃいました」読了。
草刈りスキル最強です。植物なら何でも刈れる。モンスターに蔦をからめたら切れる、シーサーペントにワカメを巻き付けたら切れるその使い方があったか。いいな。でも彼女のおかあさんのパン焼きスキルが欲しいかな。