3/2分です。
石田祥「猫を処方いたします。」とまなつ&まふゆ「君がいるから」読了。
「猫を-」効くと噂を聞いた中京こころのびょういん、怪しいビルの5階に患者さんはやって来ます。しかし先生に処方されるのは猫。1週間
後にまた来てくださいとキャリーケースの猫と処方箋を渡されます。猫に書類を破られて会社を首になったり、家族に蔑ろにされたり嫌な目にあいますが結局それが良い方向に。でも解決した後その病院に行こうとしても行けません。どうもこの病院には秘密があるらしい。でも何だかこの病院行ってみたいです。どんな猫を処方されるんだろうと。もふもふさせてくれる猫がいいな。
「君が-」子猫と子ペンギンが可愛いイラスト&メッセージブックなのですが、この方の絵はよく知っています。デパートのいきもの雑貨店によく出ておられる方で、たまに金魚とかレッサーパンダのイラストもあるのでよく絵葉書を買っていました。でも本屋で本を見るのは初めてです。やはり金魚がいた。ほくほくと買ってきました。可愛い絵なのですが可愛いだけでない生きることのじれったさが出ています。寂しさとかどうにもならなさとか。瓶に詰めた金魚と袋に入った金魚をアンニュイな子猫が見つめています。または金魚鉢をふてくされて見つめている猫。睡蓮の葉の上で寝る動物たちの下でわらわら泳ぐ金魚とか。金魚のような特別にはなれない。でも風邪もひくし病気もする同じ生き物だと。
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