餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

フニクリ・フニクラ

2006-12-26 23:37:20 | アート・文化
さて、「ポンペイの輝き」です。子供の頃世界のひみつなどで見たポンペイは灰だらけの世界でした。灰におおわれた壁、灰にまみれた犬の遺骸。そんな写真だけだったので何となく日本の離島のような島を想像していました。
ところが何年か前来たポンペイ展、赤を基調としたギリシャ風の鮮やかな壁画のポスターでした。ポンペイのイメージががらっと変わりました。その時は結局行けなかったのですが。
今回私は室内装飾を見るつもりで行きました。壁画もあったのですが、多かったのは見つかった宝飾品の数々。豊かな島だったのでしょう。そして宝飾品の合間合間に現場から見つかった遺体の型取…このギャップは何?素晴らしいギリシャ彫刻も細工の緻密な金のネックレスもかすんでしまいます。
悲劇の時間が止まっていました。人間ってずっと人間なんだなと思った展覧会でした。


王者の行進

2006-12-24 22:33:40 | 日記・エッセイ・コラム
メリークリスマス!
サントリーミージアム[天保山]に「ポンペイの輝き」を見に行って来ました。
まあ、それはおいておいて(置くのか)、見終わって出て来ると海遊館の前の広場に人だかりが出来ていました。通り過ぎようとしたら「ペンギン達が通ります」。思わず見に行きました。
この間須磨水族園でマゼランペンギンの散歩は見たのですが、今回は王様ペンギンでした。あ、大きい。さすが王様です。上向いて偉そうに歩いていました。今月はちょっとペンギンに縁があったのかな。


バリバリ伝説

2006-12-23 23:33:08 | 日記・エッセイ・コラム
叔父夫婦が来ていたので駅まで送るためタクシーに乗りました。
タクシーではラジオが流れていました。
投稿はがきに合い言葉を書いて送れば抽選で品物が当たるイベントをしたそうです。
合い言葉は「裏白」と「ダイダイ」。鏡もちですねー。
ところが後ではがきをチェックしていたら、「バリバリ」とだけ書いた72才男性のはがきがあったとか。個人的にすごく商品をあげたくなったと。
確かに気になる。何がバリバリ?