昨日映画に行った時「スノー・プリンス」の予告編が流れていました。犬がかわいい。フランダースの犬の日本版らしい。と言うことでラストの予想の話に。「あの男の子最後亡くなるのか」「教会で?」「寒村らしいからお寺の襖絵の前でとか」「えーっ、それは嫌や」「え、でも若冲や応挙ならいいんじゃない」「せめて天女が舞っているようなのにして」「宗達の風神雷神は?一応神様」…だめですか、やっぱり。
映画「クリスマス・キャロル」を見て来ました。
チケットを買う時最初「3Dじゃないですがいいですか?」と聞かれました。いいですよと答えると「吹替え版ではないけどいいですか?」と聞かれました。3Dの吹替え版の方が人気なのね。
で、見て思いました。酔うぞ、これ。3Dなんぞ見たら吐くぞ。あそこやあそこが3Dではこうなっていてと想像したら気持ち悪くなったので普通でいいです。あの精霊は結局何がしたかったんでしょう。現在の精霊が一番わけわかりません。そこが精霊っぽいですが。出会いたくはないなー。
雪の降る町並みが美しい映画でした。
チケットを買う時最初「3Dじゃないですがいいですか?」と聞かれました。いいですよと答えると「吹替え版ではないけどいいですか?」と聞かれました。3Dの吹替え版の方が人気なのね。
で、見て思いました。酔うぞ、これ。3Dなんぞ見たら吐くぞ。あそこやあそこが3Dではこうなっていてと想像したら気持ち悪くなったので普通でいいです。あの精霊は結局何がしたかったんでしょう。現在の精霊が一番わけわかりません。そこが精霊っぽいですが。出会いたくはないなー。
雪の降る町並みが美しい映画でした。
ようやく念願の松伯美術館へ「上村松園・松篁・淳之展」を見に行って来ました。ちょっと行きづらい場所にあるにもかかわらず、結構人が来ていました。しかも和装の女の人が多い。ああ、松園さん目当てなのね。松園さんは美人画、松篁さんと淳之さんは花鳥画です。私は松篁さん目当て。やはりいいです。金魚はなかったですが(季節が違うって)。
それから阿修羅を見ようかと奈良へ。興福寺に行くと2つの会場が20分待ちと90分待ち。今日まででしたがもういいや、とあきらめ奈良県立美術館へ。「神話~日本美術の想像力~」に。見ごたえがありました。地元の絵が来ていたりしておや、と思ったり。他の美術館で見るとまた感じが違います。
あとで入ったお店で阿修羅を見に来たのですかと聞かれました。90分なのであきらめたと言ったら短い方だそうで。2時間3時間待ちもざらだったとか。ははは、根性なしです。
森博嗣「目薬αで殺菌します」読了。じわーっと嫌な感じで詰まって行きます。ゆっくり過ぎてわからないとか大き過ぎて見えないとかいう感覚です。
それから阿修羅を見ようかと奈良へ。興福寺に行くと2つの会場が20分待ちと90分待ち。今日まででしたがもういいや、とあきらめ奈良県立美術館へ。「神話~日本美術の想像力~」に。見ごたえがありました。地元の絵が来ていたりしておや、と思ったり。他の美術館で見るとまた感じが違います。
あとで入ったお店で阿修羅を見に来たのですかと聞かれました。90分なのであきらめたと言ったら短い方だそうで。2時間3時間待ちもざらだったとか。ははは、根性なしです。
森博嗣「目薬αで殺菌します」読了。じわーっと嫌な感じで詰まって行きます。ゆっくり過ぎてわからないとか大き過ぎて見えないとかいう感覚です。
横溝正史先生生誕地碑建立5周年記念イベントというのに行って来ました。題名が長いからでしょうね、出入り口のホワイトボードには「横溝正史先生記念講演会」と書いてありました。それはぜひ聞きたい。
今回の講師の先生は有栖川有栖さん、女の子が多かったです。すごいな。
何がいいって横溝正史を語る有栖川さんの楽しそうなこと。好きなんですねぇ。江戸川乱歩と横溝正史がいかに関西人かというお話だったような。この二人の会話生で聞いてみたいものです。
関連行事で横溝作品の映画のリバイバル上映をしていました。「本陣殺人事件」を見て来ました。
中尾彬が若い。ジーンズの金田一です。あの人に弟と妹っていたっけ。原作うろ覚えなのがわかりました。
今回の講師の先生は有栖川有栖さん、女の子が多かったです。すごいな。
何がいいって横溝正史を語る有栖川さんの楽しそうなこと。好きなんですねぇ。江戸川乱歩と横溝正史がいかに関西人かというお話だったような。この二人の会話生で聞いてみたいものです。
関連行事で横溝作品の映画のリバイバル上映をしていました。「本陣殺人事件」を見て来ました。
中尾彬が若い。ジーンズの金田一です。あの人に弟と妹っていたっけ。原作うろ覚えなのがわかりました。
「宮本三郎展-留学・従軍・戦後期を中心に-」に行って来ました。
小磯良平の戦争画を見た時無茶苦茶絵がうまい人だと思いましたが、宮本三郎も同じことを思いました。デッサンが的確。構図もバランスがいい。無茶苦茶うまいけどうまいだけではダメだということもわかっていたのだろあなと。作品となると絵が変わります。あくが強くなると言うか。
小磯も宮本も記録画制作のため従軍しています。宮本は完成度の高い大作も次々描いていたようです。記録画だからでしょう。写真のような正確さとそこにいるような臨場感。戦前と戦後の作品群と絵が違います。なんだかもったいないなぁと思いながらみていました。戦時中評価が良かったものは戦後の価値観の逆転で消えて行きます。見たものを正確に表現するのは創意がないということになってしまいます。いろいろ葛藤があったのだろうなと思いました。
森博嗣「工学部・水柿助教授の解脱」読了。
自由な感じで、どんどん読みやすくなるのがいいです。話がそれていくところが醍醐味というか。終わりに向かっている感じが寂しくもあります。
小磯良平の戦争画を見た時無茶苦茶絵がうまい人だと思いましたが、宮本三郎も同じことを思いました。デッサンが的確。構図もバランスがいい。無茶苦茶うまいけどうまいだけではダメだということもわかっていたのだろあなと。作品となると絵が変わります。あくが強くなると言うか。
小磯も宮本も記録画制作のため従軍しています。宮本は完成度の高い大作も次々描いていたようです。記録画だからでしょう。写真のような正確さとそこにいるような臨場感。戦前と戦後の作品群と絵が違います。なんだかもったいないなぁと思いながらみていました。戦時中評価が良かったものは戦後の価値観の逆転で消えて行きます。見たものを正確に表現するのは創意がないということになってしまいます。いろいろ葛藤があったのだろうなと思いました。
森博嗣「工学部・水柿助教授の解脱」読了。
自由な感じで、どんどん読みやすくなるのがいいです。話がそれていくところが醍醐味というか。終わりに向かっている感じが寂しくもあります。