餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

実は細かい

2009-11-20 23:42:11 | 映画
映画「大洗にも星は降るなり」を見て来ました。
おおっ、33分探偵だ。山田さんが時々鞍馬六郎に見えます。あれだけ話をよくあれだけの時間にのばせたなぁ、とその手腕に感心。妄想の映像と実際はこうだったんじゃないかという映像のギャップが楽しいです。
帰りの地下鉄でふと最初のビールケースを持っていた映像は何だったんだろう、と思い出してようやく意味がわかりました。気付くの遅過ぎです。察しが悪いので伏線いっぱいこぼしているような気がする。といって探しまくったらそういうボケはいちいち拾うなと突っ込まれそうな。奥が深いような浅いような映画でした。


一寸先はホラー

2009-11-19 23:37:14 | 日記・エッセイ・コラム
月曜日は雨でした。外に出ようとすると結構降っていたけれど、ちょっと先に建物があったし出るのが遅くて急いでいたので傘を刺さずに走って向かいの建物へ。階段を駆けおりようとしたところいきなり滑りました。漫画みたいにお尻から着地。あちこち衝撃は走ったものの時間がないのでそのまま地下鉄へ。いまだに大丈夫みたいなのでこの時だけは肉の厚さに感謝。
でもいつものベージュのジャンプ傘を持っていたら滑った衝撃で傘が開きその上に落ちたかも。この間読んだ「Another」にそんなシーンがあったなぁ、としみじみ想像しているあたりかなり大丈夫な様子です。


木に縁りて魚を求む

2009-11-18 23:42:22 | 金魚グッズ
デパートの冬の特別招待会があるというので行ってみました。ブランド品が安いらしいのですが、よくわからないので通り過ぎ、本屋で卓上カレンダーを買いました。それが目当てで行ったのだけれども。得になった値段より交通費の方が高いのは御愛嬌か。一応食器は見ましたが金魚物はありませんでした。夏だと良かったのに。いやよくない(どれだけ出費がかさむんだ)。


笑ったのは誰

2009-11-17 23:49:07 | 映画
映画「笑う警官」を見て来ました。
よくパンフレットとかでイメージ画像とあってなんじゃと思うことがありますが、この映画にはイメージ映像とつけておいて欲しいところがあります。ストーリーが混乱します。私が頭悪いのかな。結局百条委員会はどうなったんだ。誰が誰をどうだましていたんだ。謎が多々残りますが、なるほど角川映画だったんだ、で納得してしまいます。
佐々木譲さんの原作読んでいませんが「笑う警官」ってマルティン・ベックのイメージです。そっちも読んでいないけど(なんじゃい)。昔「オッターモール氏の手」という短編を読んで以来なんだか海外の警察ものってダークなイメージがあります。


ラベンダーの香り

2009-11-16 23:33:44 | 本と雑誌
綾辻行人「Another」読了。
新しいタイプのミステリだなと思いました。新しいタイプのホラーらしいけど、ホラーは読んでいないので新しいかどうかわかりません。しかもどちらかと言うと苦手なタイプが「殺人鬼」より囁きシリーズなのでちょっとドキドキ。うわ、真綿で首をしめるタイプっぽい。大丈夫よね、大丈夫よねとこわごわちょっとずつ読んでいきます。大丈夫でした。辻褄があうと意外と恐くない。理不尽ではあるけれども。綺麗な棋譜です。
バーベキューの串は嫌かな。まだかんざしの方が(必殺仕事人か)。