餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

雨音はショパンのしらべ

2010-06-18 23:53:23 | 金魚
今日は一日中雨。帰ってスーに御飯をあげに行っても出て来ませんでした。雨の振動で私の足音に気付かなかったのかな。後で見たら水面がちょっと動いていました。捜しまわっているのね。
餌金はバタバタくれくれ、おまえはちょっと太り過ぎです。


足し算好き

2010-06-17 23:52:37 | 日記・エッセイ・コラム
友人と栗の話をしていたら「栗よりうまい十三里ってさつまいもの事?」って聞かれました。
「さつまいもだと思うけど」
「何で十三里なのかわからん」
「別の字当てはめるとわかるよ、栗が九里でよりが四里、ね」
「ああ、九里はわかるけど四里がわかんなかった」
「京都の柘櫛の老舗に十三屋ってあるけどこれはもう何でかわかるでしょう」
「ダジャレかいっ」
「うん、好きだよねぇ」
6月16日が和菓子の日ですがこれは平安時代848年頃、当時国内に疫病が蔓延(まんえん)したことから仁明天皇が元号を「嘉祥」とあらため6月16日に16の数に因んだ菓子、餅を神に供えて疫病除け、健康招福を祈った古例に始ると言われています。
室町時代には年中行事となり江戸時代には幕府が御目見得以上の士分に大広間で菓子を賜り、これを嘉祥頂戴といいましたし、町方でも嘉祥喰といって、嘉定通宝16枚で菓子を求めて食す、また、米1升6合と菓子を交換して食べるなどし、疫病退散健康招福を祈願する行事として盛んに行われました。
説明文そのままコピペ。まあ、16と縁が深いのですが市販の嘉祥菓子セットが7種類なんですね。これは16を1と6にし足したもの。で和菓子の日に7つの菓子を食べるとか。昨日はきんつば1個食べました。いくら私でも7つは無理だぞ。


とことん追い詰める

2010-06-15 22:57:07 | 映画
映画「告白」を見て来ました。何だか嫌な気持ちになるんだろうなと、どうしようか考えていましたがまあいいかと行ってびっくり。あんなに人が入っているのはエヴァンゲリヲン以来です。
なかなか嫌でいい映画でした(どっちなんだ)。簡単に言えば人を呪わば穴二つですね(簡単にしすぎ)。どうすれば一番ダメージが強いか考え抜かれています。アフターケアもばっちりです(?)。


六月十六日は和菓子の日

2010-06-14 23:54:14 | 本と雑誌
Wカップの中継が流れると蚊が鳴いているのは何でだろう?Wカップよりはやぶさのカプセルが回収されたか気になる今日この頃。よく戻って来ました。
中山圭子「和菓子ものがたり」読了。
和菓子の歴史の本です。甘いお菓子の歴史が意外と最近です(と言っても江戸時代)。砂糖がなかった時代にもお菓子はあったのね。
ひな祭りの菱餅が三色に広まったのは明治以降らしいですが、厄除のため草餅を食べる習慣はあったようです。草餅は後によもぎ餅になりますが、以前は母子草(春の七草の一つゴギョウ)でした。母子草を入れて餅をつくことが、母と子を連想されて縁起が悪いということでよもぎに変わっていったようです。誰だ、そんなスプラッターな想像したのは。