あの時の雨に濡れて

会社の人に「猫ピッチャー」貸していたのが戻って来たらあれ、カバーが違う。うっかり台風の日に持って帰ってよれたので買い直したとのこと。それはかえって悪いことをした。もうあちこち貸していたのでよれていても良かったのに。布教したのでいいのか。
帰って来たアンケートもちょっとよれているなと思ったら、封筒が濡れて届いたと書いてあるのがありました。よりによってあの雨のひどい時届いたのね。過ぎていった台風の名残をあれこれ感じた今日この頃。

予定が詰まっている

朝結構降っていたので大きい傘にしようかなと思って外を見ると止んでいる。折りたたみを持って出掛けます。途中は降ったり降らなかったりしたようですが、運良く雨には遭わず。傘を使わずに済みました。こういう日もあるよね。さて台風はいつ来るのかな。

鎌とフードの骸骨が

昨日は最高気温超えしていたみたいで。どうりで。外を歩いていてあまりの暑さに気が遠くなりそうに。おやつの時間にははるかに早いのに、見えたコメダ珈琲にフラフラと入ってしまいましたもの。栄養補給とはいえ、ケーキまで食べる必要はなかったんでしょうが(食うな)。
谷瑞恵「異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵」読了。
図像学が出てくるのですが、呪い関係の話が多いのでもっと図像学そのものの話が多いと嬉しいです。でも「死」と「時」の見分け方がわかりました。「死」のアトリビュートは鎌と砂時計、「時」のアトリビュートも砂時計と鎌なんですよね。どうやって見分けるか。鎌を持っているのが老人なら時らしいです。死神は骸骨だったりするのね。逆に健康そうな人に鎌が忍び寄っていたり。こういう話が良いです。でもその前にキリスト教文化知らないとわかりづらそうです。ちょっとは勉強しないと。

印象しか残らない…

「ラブライブ! The School Idol Movie」「コングレス未来学会議」「画家モリゾ、マネの描いた美女　名画に隠された秘密」を見て来ました。
取引先が休みだったのでじゃあ休んじゃえ、と有給。あれこれ用事しようと思っていたのに意外とできず。映画をあれこれ見ました。
「ラブライブー」アニメなので完全に同期を揃えることも出来るのにちょっとずつ連れているのがいいです(どこを見ているの)。１００人越えのライブは圧巻。もっとか。
「コングレスー」歩き回った後、涼しいところに入ったので記憶が少し抜け(もったいない)。ハリウッドでは俳優さん達が次々データ化。データの方が活躍します。後半はアニメにまでなっています。アニメの世界に入るところが鮮やか。キャラクターは手塚治虫っぽいかな。
「画家モリゾー」マネがモリゾを描いた絵はよく見るけど、モリゾ自身がどういう画家なのか全然知りませんでした。女性は生きづらいよね。

世界的と浮世絵界一

「写楽と豊国」に行って来ました。面白い取り合わせだなと思いました。写楽や豊国を中心に周辺の人も交えて役者絵と美人画と相撲絵です。写楽の絵ってすごいなと思うのは、見るなり写楽だとわかります。洗練されている。真に迫りすぎていて人気が続かなかったようですが。たしかに贔屓の役者さんなら似ているより格好良い方がいいよね。豊国の役者絵は写楽に美人画は歌麿に似ている気がします。当時の一番人気絵師。何を描かせてもうまいのね。おかげで絵だけ見ると誰の絵かわかりません。もうちょっと数を見て慣れないとだめね。紅嫌いの紹介があったりして、面白い展示でした。