
昨日、私の総合科目授業「ジャーナリズム論」「マスメディアと現代を読み解く」を履修してくれている学生たちにメールで呼びかけた。「メディアと選挙に関心のある学生のみなさんへ きょう2日は衆院選挙の公示日です。14日(日)に投票と開票が実施されます。「争点がみえにくい」と言われますが、安倍政権の中間評価が問われる選挙です。メディアもフルに動いています。そのピークはもちろん14日です。当落をいち早く予想するのです。朝日新聞金沢総局と北陸朝日放送では、選挙速報のための調査を14日夜、実施します。14日の当日19時から23時半まで、金沢市長町3丁目の同市中央市民体育館ほか石川県内の各開票場で実施します。もちろんバイト代やタクシー代は出ます。メディアによる選挙取材の裏ワザを勉強するよい機会ですので、参加希望者はメールで申し込んでください。5日(金)18時10分から地域連携推進センター2Fで説明会を開催します。メディアと選挙の勉強にきてください。」と。
この調査はジャーナリズム論で提携している朝日新聞からの選挙調査の学生バイトの依頼だが、学生たちが選挙調査に関わることでメディアと選挙の在り様を学んだり、それより何より、選挙に関心を持ってもらうよい機会になればと思い協力している。この選挙調査は開披台(かいひだい)調査といって、開票場で作業を行う自治体職員の手元を双眼鏡でウオッチし、候補者の得票を数え、メディアの選挙報道センターにリアルタイムに伝えるもの。バードウオッチングのような手法だ。新聞社とテレビ局では、こうしたデータを総合的に分析し、当選確実の

昨日午後は少々慌てた。風雨が吹き荒れ、真冬の寒波並みだった。沿道に旗がバタバタと音をたててなびいている。よく見ると、「アベノミクス前進」「景気回復優先」などと書かれてある。このテの旗は野党の得意技だと思っていたが、自民が先手を打っているという印象を受けた。事前に綿密に計算された「選挙運動」ではある。
昨日夕方、自宅に戻り、ノーマルタイヤからスノータイヤに交換するため予約を入れようとなじみのディーラーに電話した。すると、「今週はムリです」と素気ない。来週に予約を入れたが、路面の凍結を気にしながらの運転が続く。電話の後、しばらくして固定電話が鳴った。受話器を取ると、地元の新聞社からで選挙に関するアンケート調査に協力してほしい、という。「協力しますよ」と返事すると、「お宅に20代から30代の方がおられたら、電話を代わってもらえないか」と問うてきたので、「今はいません」と返事すると、「それでしたら結構です」と電話の向こうから謝絶してきた。20代や30代の声がなかなか集まっていないようだ。
2014年師走の選挙はどう動くのか。14日までの選挙の動き、ランダムに記載したい。
⇒3日(水)朝・金沢の天気 みぞれ