まめ家

はたけのこと、いえのこと、じぶんのこと。

スコーンの秘訣?

2012-01-29 11:04:07 | お菓子

 

このごろこっちは極寒!

 

昨日の朝も旭川で−21.8℃。ってことはここ鷹栖は、−27℃ぐらい。

 

そんな寒さの中、moekoは部活のために朝7時(‼)に家を出て学校に。

もちろん、歩き。

学校までは、40分以上かかる。(あの娘ら歩くの遅いの。普通は30分で着くよ。)

 

お昼に帰ってきて、「朝、寒かったしょ?」って聞いたら、

 

「ヤバかった。まつげ凍って、瞬きするとくっついてときどき目が開かなくなったよ。」

 

…さすがは、たかすっ子。普通にしゃべってるよ。 ヒィー(((゜Д゜)))ガタガタ 

 

「んでね、コンタクトの容器に中の液が凍ってた‼」

 

…もう母にはかける言葉がないよ。(゜▽゜*) すごいぞたかすっ子…と鷹栖。

 

その moeko が昨日またスコーンを作りました。

友達から「今度はチョコ入りで!」って頼まれて。

 

基本のスコーンの材料に明治の板チョコ(ミルクチョコレート)3/4を手でぱきぱき割り入れて。

 

その作り方を見ていて、びっくり‼

 

なんでスコーンがパイみたいにキレイな層になって割れるのか分かった‼

 

moeko は粉にバターをスケッパーで混ぜた後の『手でサラサラになるまですり混ぜる』って工程を忘れてやってなかったのよ。

 

バターはまだ小豆大の大きさ。おっきいのなんて大豆ぐらい!

今日たまたま忘れたんだと思って、「moeko、忘れてるよ。」って言ったら、「え、この間もこうだったよ。」って答え。

 

「10回折り畳んでいるうちにバター分かんなくなるよ。」って。

 

「えー⁉」と思っていたけど、焼いたらまた見事にサクサクの層が!

 

そう言えば、『イギリスはおいしい』の林望先生が「指でバターをつぶす時は、バターが溶けないように素早くやらなければいけない。女の人より男の方が握力があるから、この作業は向いている。」とかなんとか書いていたような気がする。

 

もしかして腹割れしないのは、触り過ぎなのかも。

 

林望先生はサラサラにした後ざっと伸ばして型で抜いてすぐ焼いていたけど、折り畳み作業を10回するこの作り方ならかえって『手でサラサラになるまですり混ぜる』って工程を抜かした方がいいのかもしれないね。

 

もう少しふわふわにしたい時は、少しだけ指でつぶすかもっと細かくスケッパーで混ぜるかって工夫すれば、自分の好みのフワッサクッを見つけられるかも。

 

しっかし、ミラクル moeko だわ。

 

あ、それとこの間スコーンを2回に分けて焼いていて、その2回目のスコーンの層があんまりできてなかったんだけど反省していた moeko。

今回は、天板に乗り切らなかった生地はすぐにベランダ(外気−10℃ぐらい)に出して「絶対にバターは溶かさん‼」という強い決意で臨んでいた。結果、全部見事にサクサクのスコーンになったよー (v^ー゜)ヤッタネ!!

 

「やっぱり冷やすの大事なんだ!バターは溶かしちゃならん‼」と、スコーンマスターはおっしゃっていた。