前回に引き続き、「透明フィルムラベル」で鎧戸を作ってみました。前回の反省から、何回かプリンタでパターンを印刷して、自分なりに最適なものを作ってみました。今回、採用したものが左下図のものです。これ以上線を太くしたり、戸の間隔を狭めると、小生のインクジェットプリンタでは印刷出来ないようなので諦めました(右下図参照)。
最終的な仕上がり状態 印刷限界
早速、切り貼りしてみます。今回もTOMIXのオハ61系を使ってみました。
鎧戸を貼り付けた様子
線がまだやや細いように思われますが、それなりに車内の様子は遮蔽されているようなので、鎧戸の役割は果たせるかもしれません。乗客の皆様、しばらくご辛抱願います。
手に取ってみると、それなりの感じがしますので、これで OK! としましょう。
ところで関東地方は今週また降雪予報です・・・もう転びたくないので、雪用の靴を買ってしまいました。
関連記事
・鎧戸を作ってみる 試作編 - TOMIX
今日は成人の日でしたが、昨日の晴天とは打って変わり関東地方は雪に見舞われました。家でのんびりとオハ61系の特集号だったKILOPOST No.85(2008)を眺めていましたが、ふと遊び心が沸いてきて、オハ61系に鎧戸を付けてみました。
参考にしたKILOPOST No.85
以前に使った、「透明フィルムラベル」に鎧戸のパターンを印刷する作戦です。パソコンのお絵かきソフトで、鎧戸のパターンを図化し、印刷してみました。パソコン上では間隔や描画がバラバラに見えましたが、実際に印刷してみると、どれもほぼ均等・同じような仕上がりになりました。
透明フィルムラベル パソコンで作った鎧戸パターン
ラベルに印刷した鎧戸パターン
オハ61系のガラスパーツを外し、裏側から貼り付けてみます。折角なので「半開状態」も作ってみました。
外したガラスパーツ パーツ裏側へのラベル貼り付け
車体に戻してみると・・・
鎧戸装着仕様のオハ61系 貼り付けた鎧戸の様子
うーむ。自分が思ったよりも
線が決定的に細い
色がやや明るい
・・・
お絵かきソフトでは、かなり太線に思えたのですが、実際に印刷してみると、かなり隙間があり、これでは鎧戸とは程遠い感じがします。もう少し線を太くして、間隔を狭め、色も濃くして、再度チャレンジしてみましょう。
関連記事
・鎧戸を作ってみる - TOMIX
昨日T車化した際に取り外したカニ24の動力ユニットです。機関車とスムーズな2M運転ができるよう、同調システムも搭載されていましたが、これにてしばらく休車となります。休車となる最大の理由は、数年前にレイアウトの急勾配区間の廃止により、2Mでの運用が激減したためです。
TOMIXカニ24型M車ユニット
ちなみに、この動力ユニットにもライトが付いていますが、基板と一体化しているため、流用ができませんでした。
ライトユニット部の様子(表面) ライトユニット部の様子(裏面)
もっと違った使い方・運用法があるのかもしれません。アイデアが閃く時を待ちましょう。
関連記事
・Tの悲劇?! Epilog - TOMIX
・485系初期型「雷鳥」の2M化 - KATO
・Mの悲劇 - 583系編
先日からの宿題(?!)となっているTOMIXカニ24型M車のT車化の続きです。床下ユニットを組み込むためには、M車の窓ガラスパーツにある突起部・凸部を削り落とさなければなりません。
カニ24型M車の窓ガラスパーツ パーツにある突起部
この凸部ですが、車体下方向および車体内部方向にあり、両方向とも切り落として平滑化しなければなりません。素材がクリアパーツのため、下手に加力すると、ヒビ割れや白色化する恐れが懸念されたため、今回は使い慣れた事務用カッターで切り落とすことにしました。
作業に用いた事務用カッター
まず車体下方向の凸部ですが、ガラスパーツの長辺にカッターを沿わせながら、切り落としてみました。
切除前 車体下方向の凸部を切除した様子
一方、車体内部方向への凸部ですが、当初カッターでの切り落としを試みましたが、うまくいかず、仕方なくニッパで切り落とすことにしました。一度に全部ニッパで切り落とすのは危険だと考え、慎重に薄く切り落としてからカッターで削って平滑化しました。
車体内部方向の凸部 ニッパで軽く切り落とした様子
カッターによる仕上げ途中の様子 凸部を除去した窓ガラスパーツ
何度か車体と床下パーツとを合わせながら、削り具合を確認しました。凸部をきちんと削除すれば、両者はしっかり合わさり、窓ガラスパーツも接着することなく車体に固定されました。
一方、床下シートにはライトユニットが付いていないため、手元にあったLEDライトユニットを組み込みました。また、床下ユニットと一緒に発注した台車を取り付ければT車化完成です。
床下ユニットにLEDを取り付けた様子 別に購入した台車
ライトの点灯も確認し、これでひとまず運用に就けることでしょう。
T車化されたカニ24型M車 LEDライトユニット点灯の様子
今回は余剰となっていたM車を軽い気持ちでT車することを思いつきましたが、結構手間と費用が掛かったような気がします。素直にT車を購入した方が・・・否、下手でも自分なりに「いじくる」のが楽しかったりするのです。
旧M車カニ(左)と寝台客車セットのカニ(右)
関連記事
・Tの悲劇?! - TOMIX
・Tの悲劇?! Prologue - TOMIX
・白い奴が来た! - TOMIX
・24系25形(銀帯セット) カニ24形編 - TOMIX
カニ24型M車から車体を取り外し、カニ24-0用の床下ユニットにのせてみようと思ったのですが、うまく組み込むことが出来ません。どうやらカニ24型M車の窓ガラスパーツの突起部が、カニ24-0用の床下ユニットと合わず、ぶつかってしまうようです。
カニ24型M車・窓ガラスパーツの突起部
対応策として、この突起部を切り取る、床下ユニットを加工する、あるいはカニ24-0用T車用の窓ガラスを別途購入する、いずれかの方法を取る必要があるように思われます(このほかに窓ガラスパーツを組み込まないという方法もありますが・・・)。窓ガラスパーツを新たに購入するなら、素直にT車を購入した方が安上がりなような気もします。困ってしまった管理人、カニの対応に泡を食っております。
関連記事
・Tの悲劇?! Epilog - TOMIX
・Tの悲劇?! Prologue - TOMIX