10月に書いた記事が、そのまま公開されずに残っていました。なんで公開しなかったのか、直ぐには思い出せませんでした。いわゆる「ボツネタ」ですが、暫しお付き合い頂ければ幸いです。
先週 (注:脱稿は10月です) 弊社に入線してきたTOMIXさよなら「富士はやぶさ」ですが、まだ電気機関車の整備にまで至っていません。そこで、以前に購入したED76を用いて富士・6両編成で楽しんでいたのですが、段々12両フル編成で走らせたくなってきました。しかし、まだ肝心のEF66が未整備状態です。そこで、下関仕様のEF65PFに「富士はやぶさ」のヘッドマークを取り付けて運用してみました。
考えてみると、昨年実際に乗車した寝台特急「富士はやぶさ」号が途中で鹿と衝撃し、牽引していたEF66に不具合が生じました。そのため、急遽その日の下りがEF65PFにより運行されたようで、実はまんざらでもないのです。
実際に12両を牽引させてみましたが、弊社の難所である登坂も問題なくスイスイと走りました。65PFでも違和感はなく、ブルトレがよく似合います。
遊び終え片付けながら、さよなら銀河のPFを使えば良かったと思いましたが、それは次回のお楽しみです。
以上、ここまでの記事なのですが、写真を見て公開しなかった理由を思い出しました。折角取り付けたヘッドマークの位置が下に「ズレすぎていた」ためです。ちゃんとつければ良かったと後悔しきりです。
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昨日、模型店巡りをしましたが、KATOキハ35-900以外にもいくつか購入しましたので簡単に紹介します。
今回の模型店巡りでは、以前にコメントで教えて頂いたTOMIXの未塗装コンテナ12個入りの購入を目指しました。しかし、探し方が悪かったのか、どこのお店にも在庫が見当たりません。そこで、今回は残念ながら未塗装コンテナの購入を諦め、塗装済みコンテナを12個購入しました。
今回購入したコンテナ12個
コンテナのことは(も !? )あまり詳しくないので、適当に「色」で選択しました。これまで空荷で走っていたコキもこれでカラフルになることでしょう。
また、とある模型店ではTOMIXカニ24-100の在庫を発見。以前に行ったときには在庫が無かったような気がするのですが、このところ思うところがあり購入しました。
TOMIXカニ24-100(銀帯)
帰宅してから通電させてみました。ライト類は点灯しましたが、前後に動かしてみると、「ジージー」異音を発しながらライト類がちらつきます。TOMIXのHPを参照したところ、数年前に発売になったようです。以前にも発売されてからしばらく経った車両を購入した際、この「ジージー」と音がする製品に当たったことがあります。当方のレールが汚れているのかもしれませんが、念のため、カニの車輪も清掃してみようと思います。しかし、今週は散財してしまいました・・・
通電させたカニ24-100
KATO キハ35-900 首都圏色
天気も良かったので、アキバの模型店巡りなどしてみました。KATOのキハ35系首都圏色各種が店頭に並んでいたので、しげしげと眺めているうちに、キハ35-900を1両だけ購入してしまいました。なぜ購入したかについては、後述します。
キハ35-900と付属部品
以前に発売されたキハ35系とほぼ同様の構成で、ジャンパ栓とアーノルドカプラーのみです。ジャンパ栓も前回と同じ物のようです。
車両内部、車体裏およびライトの切り替えスイッチ等も前回と同じのようです。
室内および下回りの様子(上がキハ35-900、下がキハ35)
ライトのON/OFFスイッチ キハ35-900の台車
キハ35-900の導光部 キハ35の導光部
ライト類を点灯させた時の様子を比較してみました。上から前照灯無点灯、前照灯点灯そして最下段がテールライト点灯です。なお、左側がキハ35-900、右側がキハ35です。
キハ35-900 キハ35
テールライトは同じような点灯具合でしたが、キハ35-900の方が前照灯がくっきりしているように思われます。これもシールドビームによる影響なのでしょうか。
さて、最大の特徴であるステンレス車体ですが、これがとても良く表現されているように思われます。コルゲートが際立って目立つわけでもなく、しかし首都圏色に埋もれずに、さりげなく主張しているようです。個人的には首都圏色よりも一般色の方が好きなので、首都圏色は見送ることにしていましたが、店頭でコルゲートの表現を見て購入することにしました。
少し前書きが長くなりましたが、車体の様子を点描してみます。この上品な仕上がりを活かすためにも、ステンレス色も是非発売して欲しいと思います。
キハ35-900各部の様子
また屋根のベンチレータですが、キハ35-900は銀色で、屋根表現も異なっています。
さて、KATOキハ35系のパーツ取り付けですが、今回も「毛抜き」を使ってみました。すると、実に簡単・短時間に取り付けることが出来ました。また、「ホース無し」も毛抜きで簡単に取り付けられました。毛抜きは最強です。
毛抜きでパーツを掴む ジャンパ栓を取り付けた様子
一般色全盛期の弊社では「異端車」となりそうですが、良いアクセントになることは間違いないでしょう。
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TOMIXさよなら富士・はやぶさを購入したのですが、お恥ずかしながら、EF66以外は整備が完了していません。本来ならば早急に整備すべきなのでしょうが、ED76は既に国鉄型が入線しているので、それで代用しています。
また、どうも関門トンネルというと「銀色の電気機関車」というイメージが払拭できず、弊社ではEF81-300が頑張っています。
しかし、折角なので、今日は弊社への初入線となるEF81-400を整備してみました。また、以前に 「@驚く為五郎」様から教えて頂いた「毛抜き」を100円ショップで購入しましたので、今回はそれで「手すり」を取り付けることにしました。
整備前のEF81-400(左)とEF81-300(右) EF81-400用のパーツ
今更ですが、簡単にEF81-400とEF81-300を比較してみました。EF81-400は、「手すり」と「解放てこ」が別パーツとして表現されています。表現されたことで、かなり立体感が増しています。
EF81-400 EF81-300
屋根上も両車にはあまり差異は認められません。運転台もEF81-300と同様に灰色で表現されています。
EF81-300(上)とEF81-400(下) EF81-400の運転台
車体表記の様子
さて、肝心の「毛抜き」ですが、これで実際に「手すり」を取り付けてみました。ピンセットよりも口が幅広いので、掴みやすく、またしっかりと「手すり」を固定できるので、車体へ簡単に取り付けることが出来ました。大変便利です。今後も「手すり」の取り付けには「毛抜き」を使おうと思います。@驚く為五郎様、この場をお借りして御礼申し上げます。
購入した「毛抜き」 「手すり」と「毛抜き」
はさんだ状態 車体への取付け
手すりを取り付けた様子
手すりとナンバープレートを取り付ければ整備終了です。あとはED762両が未整備です。はたして、ED76の整備はいつになることやら・・・
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弊社レイアウト本線には、多数のポイントを配置したため、電圧降下が生じる区間が多発してしまいました。そこで、それを補うために補助フィーダを設置しております。
曲線区間における電圧降下 補助フィーダの設置による電圧回復
電圧降下が生じた区間に車両が進入すると、明らかな速度低下が生じます。そこで、その区間に補助フィーダを設置すれば、電圧が回復し車両の速度低下を防止できます。
本来ならば、これで問題解決なのですが、この現象を利用して複数の車両を走らせるときに役立てています。
セレクタースイッチボックスの配置
弊社では補助フィーダとの間にセレクタースイッチボックスを配置し、それをON/OFFさせることで、電圧を制御し複数の車両が衝突しないようにしています。
例えば、先行車両と後続車両との間隔が徐々に縮まりつつある状況では、後続車両が電圧降下区間に進入する直前にセレクタースイッチボックスを切り替えて、補助フィーダへの電力供給を遮断します。そうすれば、後続車両の速度が低下し、先行車両との間隔を拡大させることができます。また、十分な間隔がある場合は、補助フィーダに電力を供給し、速度低下させることなく通過させます。
幸いにも(?!)、弊社には半周にもおよぶ電圧降下区間があるため、ここを利用して間隔を調整しています。配線が若干面倒になりますが、セレクタースイッチボックスのスイッチ一つで簡単に操作できるため、重宝しています。