突然ですが、寝台特急「あけぼの」に乗車することとなり、運良くソロ下段が確保できました。「あけぼの」乗車記については、前回の記事に任せることにして、今回はソロの下段について簡単に個人的な感想を記してみます。
ソロ下段の扉からの様子 下段にもあったクッション
前回の反省を活かし、今回は「セロテープ」と「新聞紙」、防寒着などを持参しましたが - 乗車時期による差かと思われますが - それほど寒くなく、せっかくの防寒対策(?!)は完全に空振りでした。
さて、ソロ下段ですが、確かに室内で真っ直ぐ起立することはかなり困難でした。しかし、乗車中に室内で「立ち上がらなければならないこと」はあまりなく、苦になりませんでした。それ以上に、下段には上段のような例の「赤いヒモ」がなく、室内空間をほぼ自由に使うことができ、上段のようなストレスを感じることがありませんでした。ベッドからの転落防止対策として、ベッド中央部の端にステンレス製の転落防護柵がありましたが、小生は特段「意識させられること」はなく、このような設備で十分ではないかと思えました。
赤いヒモではなく、転落防護柵が設置されている下段
車窓の景色や室内の雰囲気など、確かに上下ではかなり差異があるような気がします。しかし、上野-青森間のほぼ半日をソロで過ごすのなら、次回もやはり下段の利用を希望しようと思います。
ソロ下段における枕元から見た室内の全景(左端が廊下・扉、右端が車窓)
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KATOのクモヤ90ですが、片側がボディマウントカプラーになっています。そこで、このボディマウントカプラー機構を利用して、どのようなカプラーが取り付けられるか試してみました。
クモヤ90のボディマウント密連カプラー
取り外した密連カプラー 床下部のカプラー取り付け穴
これまにKATOからAssyパーツとして発売され、手元にある「オハネフ24前面増結カプラー」と「スハネフ14前面増結カプラー」を取り付けてみました。
まずは、「オハネフ24前面増結カプラー」(5170-2C3)です。
「オハネフ24前面増結カプラー」(5170-2C3)
カプラーの表面に凹凸がないため、そのままクモヤに取り付けることが出来ました。しかし、カプラーがやや長いように思えます。
クモヤ90に取り付けた様子
次に「スハネフ14前面増結カプラー」(5160-1C3)を試してみました。
「スハネフ14前面増結カプラー」(5160-1C3)
クモヤ本体との取り付け位置は合致したのですが、表面にあるツメや突起部により取り付けが阻害されてしまいます(下図の黄色円参照)。
カプラー表面部の凹凸
そこで、以前に改造した起部を除去したカプラーを取り付けてみましたが、問題ありませんでした。なお、このカプラーはアーノルドではなくナックルカプラーに換装してあります。
改造したカプラー
ナックルカプラー化した(?!)クモヤ90
このように「スハネフ14前面増結カプラー」をうまく利用すれば、ボディマウントのアーノルドカプラーをクモヤに換装することが出来るかもしれません。
関連記事
・スハネフとカヤ・オシ パート2 - KATO
なんとか、全ブログの写真移植が完了しました。2007年3月からこれまでに約5000枚以上の写真が使われていました。よくもまあ下手な写真を恥ずかしげもなく公開したものだと後悔しております。
一方、関連記事のリンクですが、相も変わらず修正されていない状態です。
typepadは退会手続きをしましたので、今後関連記事のリンクがエラーになるかと思われます。
皆様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
なるべく早く修正したいと思っております。
管理人
発売延期になったKATOのクモヤ90(T車)です。サイドにより異なるカプラーを実装させてきました。なかなか面白い取り組みだと思われます。
KATOクモヤ90(アーノルド仕様) 密連カプララー仕様
旧国ということで期待していました。早速、点描してみます。
注:画像を合成したため、ズレ等が生じています
一見するとTOMIXの旧国と連結できそうだったので、チャレンジしてみましたが、連結器の大きさが若干異なるようで、連結できませんでした。工夫の余地は大いにありそうです。
また、TOMIXの旧国と窓の表現を比較してみました。
TOMIXによる三段窓表現 KATOによる三段窓表現
今回のクモヤ90ですが、安価に本格的な旧国車両を手にすることができるのは、非常に意義深いと思われます。TOMIXの旧国がなかなか再販されにくい状況なので、今後も発売車種を増やして頂けると助かります。
ところで、T車だけ購入しましたが、M車も購入すれば良かったかなとちょっと後悔しています。しかし、そこは模型の世界。知恵と工夫と想像力で大好きな電車たちを走らせましょう。
予約し忘れていたKATOオロハネ10のAssyですが、なんとか一式購入することが出来ました。
今回購入したKATOオロハネ10のAssyパーツ一式
オロハネ用に設定された台車も購入しましたが、従来のTR50(ネジ式)と同様のようです。購入しましたが、10系客車はアーノルドカプラーで運用しているため、以前購入したアーノルド仕様を実装させることにします(後述参照)。
オロハネ用TR50台車(5239-1D) ネジ式
代替したTR50台車アーノルドカプラー仕様
本体を簡単に点描してみました。
さて、代替したTR50台車ですが、カプラー長が短いタイプのものでした。そのため、従来の10系客車との連結間隔がかなり狭まります。
TR50S(5059-1D) 従来の10系客車
オロハネ10 + オハネ12 オハネ12 + オハネ12
実際に走行させていませんが、小生のレイアウトでは問題なく走りそうな感じです。
KATOのオンラインショップでチェックしていたのですが、どうやら購入し損ねてしまいました。
何とか他店で購入することができ、ホットしているところです。