気がついたら、今日で8月が終わり。前回から二週間以上間隔があいてしまいましたが、今年の夏はオリンピック、爆雷雨など色々ありました。思い出深い夏かもしれません。
さて、東急7000系ですが、M車化するためには動力ユニットを購入する必要があります。TOMIXから出ている鉄コレ用動力では、東急7000系の最大の特徴でもあるパイオニア台車を取り付けることが出来ませんので、GMのM車ユニットを購入しました。
単純に車体を載せればいいかと思いましたが、これがうまくいきません。三カ所ほど手を入れてみました。
まず、車体内部についている下回りとの接点部である「出っ張り」がぶつかって動力ユニットが入りません。
赤い部分をニッパで切り取る
これでかぶせられるかと思ったのですが、今度は屋根と車体を取り付けるネジ部分がM車のダイキャストとぶつかってしまいましたので、ネジ部分を取り除きました。
ネジ山を切り取る
これで収まるかと思ったのですが、またも車体を載せられませんでした。出っ張っている部分はもうないと思っていたのですが、よくよく見てみると、車内の天井部分とM車のモータ部分が微妙にぶつかっておりました。
そこで、モータの当たる屋根部分を削り、モータの頭を出すようにしました。
内天井を削る前 モータ用空間を作る
これで車体を動力ユニットに載せることが出来ました。こうやって書いてみると、あっという間ですが、実際はどこがおかしいのか原因を探り、対処するなどしたため結構時間がかかりました。これも模型の醍醐味です。あとは動力ユニットの床下にパーツを取り付ければそれらしくなります。
GM製の動力ユニット 床下パーツを取り付けたところ
これで、一通り完成です。実際に本線に出場させてみました。台車があまりうまく首を振らないため、脱線が続出しましたが、何回か無理矢理回している内に段々落ち着き、今では脱線しなくなりました。今回はあまり上手く改造できませんでした。もう少し手を加えたり不具合を修正する必要があります。ひとまず、コレにて一件落着?!
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先日購入した鉄コレ東急7000系ですが、折角なので、Nゲージ化することにしました。
休みなどを利用して、必要なパーツ類を購入してきました。
GM製パンタグラフとパイオニア台車
グリーンマックスから既に東急7000系キットが発売されており、それに併せて台車類なども揃っているので、今回はそれらを使うことにしました。2両分のパンタグラフ一個とT車3両分のパイオニア台車三個を購入しました。
M車ユニット T車用おもり
また、鉄コレ用の動力車ではパイオニア台車が用意されていないので、GM社製のパイオニア用動力ユニットを購入しました。
さらに、鉄コレのT車用台車キットには「おもり」が付属していますが、今回は使用しないため、自分で「おもり」を用意しなければなりません。そこで、アキバのGMショップへ行き、「おもり」を購入しました。
まずは、先頭車にパンタグラフ用の屋根の換装を行いました。屋根裏にあるネジをはずせば、簡単に取り外せますので、中間車のそれと入れ替えました。また、併せてパンタグラフをGM製のものに換装します。
屋根を取り外したところ パンタ用屋根を取り付けたところ
PT42を取り付けた様子
一方、台車ですが、両者を比較してみました。鉄コレ台車の造形もGM社のもとと比較して見劣りはしません。強いていえば、カプラーのところが鉄コレではやや弱いといった感じです。
鉄コレの台車 GM製の台車
先頭車のダミーカプラーもはずし、GM製の台車を取り付けてみました。しかし、台車の「振り」が今ひとつ良くありません。写真の通り、傾けても上を向いたままです。
鉄コレ台車をはずした状態 GM台車をはかせた状態
まだこのころは、たいした手間ではないので簡単に終わるかなと安易に考えていましたが、実はここからが大変でした。首を振らない台車が既に何かを暗示していたのかもしれません・・・
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先日、某貸レイアウト店に初めて行ってみました。アキバにある貸レイアウト店は何度か覗いたことはありますが、貸レイアウト店に実際に自分の車両を持ち込んで走らせてみたのは今回が初めてです。
初めて店内に入りましたが、もの凄い大きな・広いレイアウトにまずビックリしました。自分でもレイアウトを作製していますが、とても比較になりません。
何を持っていけばいいのか迷いましたが、TOMIXの583系7両編成を持ち込んでみました。お店の人に操作方法を教えて頂き、早速走らせてみました。
TOMIX583系7両編成
結構早い速度で走らせていても、広いので何だかノッタリノッタリ走っているような感じです。家のレイアウトでは7両でも長編成なのですが、ここではとっても短く感じられます。
軽快に疾走する583系
あっという間に時間がたってしまいました。思いっきり爽快に走らせられるので、スカッとします。次回は13両フル編成を持ち込んでみたいと思います。
TOMIXからこの度EF81-300番台が再生産されました。EF81-300番台といえば、子供の頃のTOMIXのカタログに、新製品としてイラストで紹介されてたのを思い出します。
今回再生産されたのは、JR型ということでサイドにはJRマークが付いています。国鉄型が好きなので、国鉄型だと良かったのですが。
今主流のフライホイールでもなく、取り付けパーツもほとんどないので、ちょっと拍子抜けしてしまいますが、逆に箱から取り出せば直ぐに遊べる・走らせらることができます。手に取った印象は、最近のTOMIXと比較して、ずっしりとした重量感があります。
別パーツなしの前面 屋根上の配線周り
この機関車の特徴でもある前面のジャンパ栓などは、前位側と後位側の差異が作り込まれています。
前位側
後位側
一方、付属していたものは、無地のヘッドマーク「板」とカプラー、それとヘッドマークシールです。 EF81-300番台にはスハネフ15用のトレインマーク用シールも付属していました。先日14系が発売されただけに、まさに良いタイミングです。また、ヘッドマークシールにも、各種ブルトレのマークが付属しており、見ているだけで楽しくなってきます。
付属のヘッドマークシール ヘッドマーク用板とカプラー
ブルトレ用 スハネフ15用
ところで、運転台ですが、外から見ると外装と同じ銀色になっています。そこで、勝手に「ヨモギ色」で色差ししてみました。運転台に相当する部分は、一枚の部品になっていましたので、それをはずして、適当に塗装してみました。乾いたら再び取り付けます。
車体をはずしたところ 運転台のところを塗装
早速車体を取り付けてみました。文頭で紹介した前面の写真と比べてみると、なかなか良い感じに仕上がりました。
色差しした運転台の様子
ナンバーは特に意味はありませんが、303号機を選択しました。まさに「燻し銀」といったところでしょうか。これからの活躍が楽しみです。
購入してから随分とたってしまいましたが、鉄道コレクション東急7000系です。
右側は付属の銘板にのせ、マクロ撮影したため、画像が魚眼のようになってしまいました。
先頭車と中間車の2両セットなので、編成を組むためには2箱必要になります。2箱購入しても、同じ車両にならないように、屋根を入れ替えることできるようになっています。説明書によれば、奇数車・偶数車どちらにもできるようにしているそうです。
中間車(奥)と先頭車(手前) 屋根取り外し用のネジ
折角車体をはずしてみましたので、内部の様子も撮影してみました。
シートは紫色で、運転席は気持ち程度に表現されています。通常の鉄コレと同様に内装と下回りは本当に「軽く」、すぐに両者がはずれてしまいます。
先頭車・運転台の様子 中間車の内装
また、7000系の特徴でもあるパイオニア台車ですが、これもきちんと表現されています。ただし、車輪はプラ製です。台車は簡単にはずれますので、N化するにはGM製のものと換装するれば良いかと思われます。また、TOMIXのカプラーも装着できるようになっています。
パイオニア台車の様子 TOMIXのカプラー装着口
また、東急といえば、ずばり「TOKYU CORPORATION」 のロゴマークでしょう。子供の頃にテレビで東急グループのCMが流れていたのですが、その時に映し出されたロゴマークがとても羨ましく思えたものです。鉄コレでも綺麗に表現されています。
TOKYU CORPORATION
付属していたシールと連結した様子です。シールに関してもGM製のものを使ってみたいと思いましたが、別売りしているのかちょっと不明ですので、今度GMショップで探してみようかと思っています。連結の具合も鉄コレ仕様なので、GM製の台車に換装した時が楽しみです。
付属していたシール類 連結したみたところ
いずれ東急7000系もN化する予定です。夏休みが待ち遠しいです。
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