昨年の秋に購入したTOMIXの583系ですが、実はJNRマークを貼った以外、車番は貼り付けていませんでした。貼らないと気にはなるのですが、走らせているときはほとんど見えないので気になりません。しかし、今日もなぜか雨だったので(ここ数週間、週末は雨・・・)、以前からの懸案事項であるインレタ貼りをしました。
無印サハネ581系
インレタはあまり得意ではありません。いい加減に貼ろうと思っても、結構真剣に作業をしてしまいます。ところが、綺麗に貼れたと思っても、曲がっていたり、剥がれたりと・・・
あまり参考にならないと思いますが、小生のインレタを紹介します。
まず、はさみで切り出した車番をセロファンテープに止めてから車体に仮止めします。
仮止めした状態
ちょっと曲がっていたり位置がずれていたら、テープをちょこちょこ動かして修正し、「ここだ!」と思ったら、テープをしっかり止めます。
テープの上からインレタをこすります。本当は専用の治具を使う方がいいのでしょうが、KATOに付属していた緑色の「ペン」を使っています。
インレタの様子 インレタに用いるKATOの治具
適当にこすってからテープを少し剥がして、様子をみます。きちんと転写出来ていたらテープを全部剥がします。次に、インレタの白い保護台紙を、貼ったばかりの車番の上に置き、保護台紙の上からもう一度こすれば、片側が完成です。車体をひっくり返して、もう一度。
インレタを行った様子
だいたい、こんな感じで貼っていますが、一両貼るのに結構時間がかかります。今日は1編成13両分全部貼ったので、2時間以上かかってしまいました。もう少し技量があればと思いますが、やはり何事も経験ということでしょうか。
さて、車番もそうでしたが、実はトイレタンクも取り付けていませんでしたの、併せて取り付けました。付ける前と後とを比較してみました。やはりあるとリアル感が増しますね。
トイレタンク取り付け前 取り付け後
週末は、二日とも雨模様となり、出掛けることが出来ませんでしたので、家の中に色々とたまっていた用件を片づけることにしました。
あれこれと用件の合間を縫って、ちょっとした時間にレイアウトの準備をしたり、車両を並べているうちに、用件も片づき、楽しい「電車タイム」となりました。あいにくの天気でしたが、家の中はスッキリしました。
今日はKATOのキハ82・6両編成を走らせていました。何も考えずレイアウトを走る車両を眺めているだけで楽しい気分になれます。
KATO キハ82
KATO 雷鳥
KATOの485系初期型「雷鳥」は、8両編成なのですが、M車が1両しかありません。平坦部を走る分には問題ないのですが、弊社の急勾配区間ではかなり苦戦を強いられており、以前よりM車の増備が課題となっておりました。
そこで485系初期型「雷鳥」のASSYパーツを利用して2M化することにしました。しばらくお店巡りなどして動力ユニットなどを探していましたが、先日在庫を持っている模型店が見つかり、早速購入しました。当初は基本セットのT車・2号車の下回りと換装し、2号車の車体はそのまま利用する予定でしたが、訪ねた模型店に2号車の車体もあったため、併せて購入しました。
購入したASSYパーツ類
店頭でじっくり見てから購入すれば良かったのですが、家で組み立てる時に、動力ユニットにカプラーが付属していることに気が付きました。カプラーセットも購入してしまい、余計な買い物となってしまいました。次回からは冷静な対応が必要です。
購入した動力ユニットと動力台車
改めて組み立てる所がありませんので、分解清掃完了時と同じように元へ戻すだけです。ただ、動力台車とモータをつなぐ軸がうまく接続できなかったので、写真のように動力ユニットの部品をはずし、先に軸だけモータへ取り付けてから台車と接続させました。
モータ軸の取り付け
あとは2号車の車体にパンタグラフPS16を取り付け、下回りにかぶせればM車の完成です。これにより、2号車がT車とM車の2両になってしまいました。
T車の2号車 M車の2号車
あとは、従来のM車・7号車との「重連」による試運転を行いました。新しいM車の方がはやり低速も効き、やや速いのですが、しばらく運転しても特に問題なく仲良く走ってくれましたので、これで完成としました。
新旧M車による重連試運転 2号車をM車化した雷鳥
実際に8両編成で運行してみましたが、脱線するなどの問題もなく、急勾配も驚くほど順調に走破していきます。
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特別急行「つばめ」にふさわしく、各車両に白色室内灯を設置することにしました。
基本セットは7両編成なので、白色室内灯6本入りと1本入りの2つを購入しました。
購入した白色室内灯
取り付ける部品数はそう多くはないのですが、取り付けるにはちょっと「コツ」があります。特にライトユニットを下回りに取り付けるときは、ライトユニット
の導線と接点金具がちょうど重なるようにしないと接触不良になります。いくつか取り付けているうちに「コツ」がつかめてきました。いずれ「コツ」を紹介したい
と思います。
実車の室内灯は白色ではないので、付属していたオレンジ色のパーツを取り付け、「白熱灯タイプ」にしました。
室内灯パーツとそれを取り付けた様子
試しにどの程度感じが変わるかスハ44に白熱灯と白色室内灯を取り付け、比較してみました。左が白熱灯、右側が白色室内灯です。
白熱灯 白色室内灯
ちょっとわかりにくいかもしれませんので、両車を並べてみました。こうしてみると差異がわかります。
左:白熱灯 右:白色室内灯
ところで、今回初めて展望車のマイテの室内をじっくりと見てみました。室内にアイボリーと赤のパーツが巧みに使い分けられており、高級感が十分表現されています。まさに特別急行にふさわしい内装です。この辺りの作り込みはさすがKATOです。
左が展望側
室内装飾の差異
今まで気がつきませんでしたが、室内灯を入れたことで、このシートの違いも外からはっきりわかるようになりました。
室内を外部から見た様子
室内灯を入れた「つばめ」を早速走らせて見ましたが、高級感がさらに増しました。「つばめ」への室内灯導入はお勧めです!
疾走する「つばめ」
KATOのHPによれば、どうやらC62-18号機が発売になるようです。先月C62を購入したので、ちょっと複雑な気持ちです。
ここしばらく蒸気による運用が多かった「つばめ」ですが、今日は久しぶりにEF58が牽引しました。
KATO EF58茶大窓 EF58とC62