気がつけば今週末はもう9月 - September - です。9月と言えば、そう、久しぶりにTOMIXから国鉄 72・73形通勤電車基本セットが発売されるとのこと。小生も久しぶりに、増結セットですが予約をしました。実際の72形に乗ったことはありませんが、そのためか個人的にはとても興味深い車両の一つです。
TOMIX クモハ73形
以前に購入した国鉄 72・73形のM車が2両あるので、増結セットでも十分対応できることでしょう。折角なので、久しぶりに車庫(?!)で寝ていた車両を引っ張り出して、新しい写真機で撮影してみました。やはり小生には実車より模型を撮影するほうが気楽(?!)。
ちなみに
雲は夏に久しぶり ですが
クモハ72久しぶり です。
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KATOのクモヤ90ですが、片側がボディマウントカプラーになっています。そこで、このボディマウントカプラー機構を利用して、どのようなカプラーが取り付けられるか試してみました。
クモヤ90のボディマウント密連カプラー
取り外した密連カプラー 床下部のカプラー取り付け穴
これまにKATOからAssyパーツとして発売され、手元にある「オハネフ24前面増結カプラー」と「スハネフ14前面増結カプラー」を取り付けてみました。
まずは、「オハネフ24前面増結カプラー」(5170-2C3)です。
「オハネフ24前面増結カプラー」(5170-2C3)
カプラーの表面に凹凸がないため、そのままクモヤに取り付けることが出来ました。しかし、カプラーがやや長いように思えます。
クモヤ90に取り付けた様子
次に「スハネフ14前面増結カプラー」(5160-1C3)を試してみました。
「スハネフ14前面増結カプラー」(5160-1C3)
クモヤ本体との取り付け位置は合致したのですが、表面にあるツメや突起部により取り付けが阻害されてしまいます(下図の黄色円参照)。
カプラー表面部の凹凸
そこで、以前に改造した起部を除去したカプラーを取り付けてみましたが、問題ありませんでした。なお、このカプラーはアーノルドではなくナックルカプラーに換装してあります。
改造したカプラー
ナックルカプラー化した(?!)クモヤ90
このように「スハネフ14前面増結カプラー」をうまく利用すれば、ボディマウントのアーノルドカプラーをクモヤに換装することが出来るかもしれません。
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発売延期になったKATOのクモヤ90(T車)です。サイドにより異なるカプラーを実装させてきました。なかなか面白い取り組みだと思われます。
KATOクモヤ90(アーノルド仕様) 密連カプララー仕様
旧国ということで期待していました。早速、点描してみます。
注:画像を合成したため、ズレ等が生じています
一見するとTOMIXの旧国と連結できそうだったので、チャレンジしてみましたが、連結器の大きさが若干異なるようで、連結できませんでした。工夫の余地は大いにありそうです。
また、TOMIXの旧国と窓の表現を比較してみました。
TOMIXによる三段窓表現 KATOによる三段窓表現
今回のクモヤ90ですが、安価に本格的な旧国車両を手にすることができるのは、非常に意義深いと思われます。TOMIXの旧国がなかなか再販されにくい状況なので、今後も発売車種を増やして頂けると助かります。
ところで、T車だけ購入しましたが、M車も購入すれば良かったかなとちょっと後悔しています。しかし、そこは模型の世界。知恵と工夫と想像力で大好きな電車たちを走らせましょう。
いつものカメラ量販店でKATOのクモヤ90をネット予約しましたが、昨日そのカメラ量販店からメールが届き、どうやら発売が3月初旬から中旬に延期されたとのことです。残念ですが、致し方ありません。気長に待ちましょう。
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KATOのクモヤ90を予約しました。M車とT車どちらにするか迷いましたが、熟慮の末、T車にしました。単機自走できるM車の方が、実用的・現実的かと思われますが、必要になったら下回りだけ別途購入すれば良いと考え、今回はT車にしました。まあ、両方買えば良いのでしょうが・・・
発売が楽しみです。
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