EF66の台車枠を知らぬ間に破壊しておりました。かなり精神的なショックを受けましたが、いつまでもいじけているわけにはいきません。なんとか固定させようと、あれこれ考えてみましたが(針金でツメの代替を作る?!)、さすがに細かいところなので修復できそうにありません。「止め」が効かない台車枠を接着剤で接着することも考えてみましたが、台車の分解清掃が困難になるのではないかと思われ断念しました。
このまま状況を放置するわけにもいかないので、TOMIXのTEC STATIONを通じてEF66の動力台車を注文することにしました。後期型については、「動力台車DT133N形(黒台車枠)」(品番0432)を選択しましたが、54号機については該当するものがありません。ただ、その下欄にEF66(あさかぜ)用の「動力台車DT133N形(グレー)」(品番0433)が掲載されていたので、色合い等が合うのか、いささか心配でしたが、「ダメ元」で注文してしまいました。果たしてどんな結果になることやら・・・
お客様相談室とか、アキバ等の模型店での「部品探し」なども考えましたが、今回はTEC STATIONを利用してみました。しかし、なぜTEC STATIONなのか?冷静に考えると、確かに、「何で?」だったかな・・・
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きっかけは、模型店で再生産されたTOMIXのEF66(特急牽引機)を見てからでした。コキスパイラルならぬ、「ロクロクスパイラル」なのか、購入したい気持ちをグッと堪え、何とか帰宅し、特急牽引機の代わりにTOMIXのEF66(後期型)を走らせながら、ロクロクスパイラルを抑えておりました。
周回させているうちに、走りにやや勢いがなくなってきたので、そろそろ整備しようと思い、台車の埃取り等を行いました。その後、本線出場させてから異音が発生し始めました。
そのときは、なぜ異音が発生するのようになったのか判りませんでしたが、ゆっくり考えてみると原因らしきものが浮かび上がりました。
昨夜の推論を検証するために、おかしくなった台車を確認してみました。案の定、以前の54号機と同様に台車枠がきちんと収まっていません(注:撮影のため、少しずれを強調しております)。下左図が異音を発生する台車で、下右図が正常な台車です。
異音が生じる台車 正常な台車
TOMIXのEF66の動力台車は、ギアボックス側の溝(下左図)と台車枠の「ツメ」(下右図)との凹凸関係により、しっかり固定される構造になっています。
ギアボックス側の止め位置 台車枠側のツメ
異音が発生する台車枠を見てみると、台車枠のツメが欠損している(短くなっている)のが判ります。どうやら、台車枠を外す際に、この「ツメ」を破損させてしまい、そのため台車枠の「止め」が効かなくなったものと思われます。
ツメが欠損した台車枠 正常な台車枠のツメ
ちなみに、異音が発生した54号機の台車枠を確認してみたところ、やはり「ツメ」が破損して(短くなって)おりました。
ツメが欠損した54号機の台車枠 正常な54号機の台車枠のツメ
後期型も54号機と同様に台車枠を削って対応したところ、異音の発生はなくなりました。しかし、「止め」を効かすことまでには至っておりません。
以上のことから、異音の発生はEF66が悪かった訳ではなく、安易に台車を分解し、台車枠を破損させた自分に非があったのです。
TOMIXならびにEF66にこの場をお借りしてお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
近いうちに動力台車を購入して修繕する予定です。また、TOMIXのEF66の台車を分解するときは、上記のツメに細心の注意を払う必要があろうかと思われます。
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TOMIXのEF66(後期型)からEF66-54号機と同様に台車から異音が発生するようになりました。台車も54号機と同じで、きちんとはまりません。「どうもEF66とは相性が悪い」と思いながら、色々と台車をいじってみましたが、一向に異音の収まる気配がありません。そんなことをしているうちに、とうとう日が暮れてしまいました。鉄道模型だけに時間を費やすわけにもいかないので、今日のところは、ひとまず終了とし、綺麗に部屋を片づけました。
その後、一風呂浴びながら、あれやこれや考えてみました。湯船に浸かりながら、何となく異音の発生原因の謎が解けたような感じがしました。たぶん、思った通りで間違いないはずです。そうです。気づかないうちに、壊してしまったのです。
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先日購入したKATOのEF15用Assyパーツを、TOMIXのEF15に流用できないか検討してみました。TOMIXのEF15のデッキ部は、取り外しが出来る構造のため、床に「ひび割れ」が存在しています。一方、Assyパーツは一体成型されており、これを移植し見た目を改善できればと考えました。 まずは、デッキ部を外し、Assyパーツを両面テープで仮止めしてみました。
TOMIXEF15
TOMIXEF15オリジナルデッキ部(左)とそれを分解した様子(右)
EF15デッキ用Assyパーツ Assyパーツを仮止めしたデッキ部
Assyパーツを仮止めした様子 TOMIXオリジナル
Assyパーツ(左)とTOMIXオリジナル(右)との比較
何とか、収まる感じがしますが、設計がまるで違うため、そのまま簡単に流用できません。概ね、流用するには3点ほど手を加える必要がありそうです。
・Assyパーツでは床の幅が異なるため、電気機関車本体との間に床を付け足す必要がある。
・正面のカプラー付近にできる空間を埋める必要がある
・横についても同様に空間が発生するので、そこを埋める
プラ板を使って塗装を施せば、何とかなりそうですが、あわせてTOMIXのデッキ部にも手を加えなければなりません。しかし、デッキ部の予備が、手元にありません!!!
ノッポさんとゴン太くんが、お手伝いに来てくれないかな・・・
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模型店のAssyパーツコーナを眺めていたら、おもしろそうなのが二つあったので、購入してみました。
一つ目は、ナハフ11かもめナックルカプラーの灰色版(?!)、EH200ナックルカプラー(品番Z05K1376)です。
EH200 ナックルカプラーの全体図 商品札
これまでかもめナックルカプラーといえば黒色だけだと思っていたので、色違いがあるとはつゆ知らず、珍しさも手伝って購入してしまいました。早速手持ちのかもめナックルカプラーと比較してみましたが、色が違うだけで全く同じようです。また、EF66前期型ナックルカプラー(灰色)とも比較してみましたが、取り付け部の形状が異なるだけで、あとはほぼ同じみたいです。
ナックルカプラーの部品群
従来のナックルカプラーとの比較
二つ目は、EF15標準形デッキ(品番Z03-1587)です。
EF15 標準形デッキの全体図 商品札
最初は手にとって何気なく見ていましたが、そのうちアイデアが閃き、一つだけ購入してみました。勝算はありません。果たして、うまくいくのか否や・・・
KATOEF15のデッキ部
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