KATO「あけぼの」のカニ24-23ですが、以前にAssyパーツとして購入した「ゆうづる」のカヤ24-5と比較してみます。
まずは、「あけぼの」のカニの全体です。1枚の写真に合成すれば見やすいと思われるのですが、そこまでできませんでした。現行車のため、車体側面の大きなJRマークが印象的です。
「あけぼの」カニ24-23の全体像
「あけぼの」(上)と「ゆうづる」(下)の車体長の違い
前後面、側面の一部および室内の様子を「ゆうづる」のカニと比較してみました。特に断りがない限り、左側が「あけぼの」、右側が「ゆうづる」です(カプラーは統一していません)。窓Hゴムの色が両車で異なっています。また、車体を外さなければ、気が付かないであろう室内の機械類も作り分けがなされていました。
「あけぼの」カニ24-23 「ゆうづる」カヤ24-5
「ゆうづる」のトレインマークは変換できましたが、「あけぼの」カニには「あけぼの」以外のマークは入っておりません。
「あけぼの」のトレインマーク
カプラーが交換できる「貴重な」車両です。換装すると雰囲気がガラリと変わりますので、後日カプラーを交換してみたいと思います。
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KATO「あけぼの」のオハネ24-550ですが、基本セットと増結セットにそれぞれ1両づつ入っており、前者には5号車・オハネ24-554が、後者には6号車・オハネ24-552が設定されています。
オハネ24-550の表記
基本セット用(左)と増結セット用(右)のオハネ24-550
一般車と異なる大胆な窓配置の車両が2両も連なれば、かなり目立つことでしょう。その窓ですが、上段部の窓ガラスも綺麗な曲線で表現されております。
オハネ24-550の側面 上段部の窓における表現
図中の左側に基本セットを、右側に増結セットを配置し、オハネ24-550の車端部を示します。両車において大きな差異は認められません。ただし、飾り帯の一部分(下図の白円部参照)が両車において異なっているようです。
車端部(ドア側)の側面 車端部(洗面側)の側面
基本セット用の飾り帯 増結セットの飾り帯
なんだか、乗りたくなってきました。
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今回の「あけぼの」は、弊社にとって初の新製ブルートレインになります。そこで、これまでの製品と簡単に差異を比較してみました。
「あけぼの」増結セットのオハネフ25-129
その前に、KATO新製ブルートレインの大きな特徴である寝台のハシゴと併せて簡単に室内の様子を眺めてみます。今回の「あけぼの」も車体と床下との分解は、従来の車両と同様の方法のようです。この分解作業が苦手なので、今回は屋根だけはずしてみました。
屋根を外した様子 ハシゴパーツの様子
寝台の様子 車外から見たハシゴ
ハシゴだけ別パーツで組み込んだり、ベッド上段の中央付近に採光用の穴を開けるなど、外から見ても気が付かないように色々と工夫している様子がよくわかります。
また、新製ブルートレインから屋根に溶接跡も表現されるようになりました。手に取って間近に見ると、かなり目立ちますが、走らせる程度の距離になると、屋根に溶け込んでしまい、それほど目に付かない感じです。
オハネフ25の屋根表現の様子
さて、増結セットに入っていたオハネフ25-129と以前に購入したKATOオハネフ25-125(以下、従来車と略)とを簡単に比較してみました。
増結セットのオハネフ25-129(左)と従来車オハネフ25-125(右)
前述した屋根の溶接跡ですが、、確かに「跡がある」という程度ではないかと思われます。一方、顕著なのが、やはりハシゴでしょうか。かなりはっきりと明確に存在を主張しているように思われます。
それと両車の長さを比較してみましたが、「あけぼの」の方が従来車よりも長い結果になりました。
車体長の比較:「あけぼの」(上)と従来車(下)
前号でも簡単に触れましたが、「あけぼの」新製ブルートレイン(下左図)では号車番号などが従来車(下右図)よりもしっかりと印刷されています。よくこんなに細かく印刷できるものだと感心させられます。
「あけぼの」の車体表記 従来車の車体表記
もう一両、「あけぼの」基本セットのオハネ25-211と従来車としてオハネ25-221とを比較してみました。「あけぼの」では、貫通面の扉が表現されるようになりました。また、従来車(下右図)にも廊下扉が表現されていましたが、「あけぼの」(下左図)ではよりしっかりとした表現に改められております。
「あけぼの」オハネ25-211 貫通扉の有無
「あけぼの」の室内表現 従来車の室内表現
従来の製品よりも細部にわたりしっかりと作り込まれていることがわかります。これならば新製ブルートレインと従来車とを混結させての運用を、ちょっと躊躇ってしまいそうです。
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KATO「あけぼの」の基本セットと増結セットがやってきました。これまでKATOから新製ブルートレン群がいくつもリリースされてきましたが、弊社では「あけぼの」が新製ブルートレインとしての初入線となります。
KATO「あけぼの」の基本セットと増結セット
最近はKATO製品をあまり購入しておりませんでした。帰宅してから箱を開けてみましたが、あまりの質素さにちょっとビックリしてしましました。基本セットには、ヘッドマーク、ナックルカプラーおよびジャンパ栓しか入っておらず、増結セットに至っては説明書しか入っておりません。
「あけぼの」基本セット(左)および増結セット(右)の内部
基本セットに封入されている別パーツ群
TOMIXだと、必要に応じて自分でパーツを取り付けたり、インレタを貼らなければなりませんが、KATO「あけぼの」は開ければすぐに遊べるようになっておりました。確かに買ってきた車両を一刻も走らせたいのに、その前にチマチマしたことでイライラするより、はるかに健康的な気がします。しかし、それと同時に、何か物足りなさも感じてしまいました。
さて、肝心の「あけぼの」ですが、気になるカプラーから見てみます。カプラーは、「さくら」等と同様のKATOカプラー伸縮密自連形を実装しています。ただし、カニおよびオハネフの機関車側には最初からアーノルドカプラーが取り付けられており、必要に応じて自分で付属のナックルカプラーに換装するようになっています。一方、中間封じ込めのオハネフのカプラーはKATOカプラー伸縮密自連形です。トレインマーク窓は白色で塗装されておした。
カニのカプラーの様子
KATOカプラー伸縮密自連形
封じ込めオハネフ 機関車側オハネフ
うまく撮影できませんでしたが、カニとオハネフの点灯状態です。白色に映し出される「あけぼの」のマークは、実際に見ると綺麗の一言です。オハネフ点灯の様子(下右図)は、光加減を調整して撮影しました。
カニのテールライト オハネフのテールライト
簡単に車両に施された印刷部の点描をしてみます。
車内内部もかなり作り込まれており、眺めているだけでも楽しい車両です。しかし、早く走らせてみたいという密かな欲望が・・・この辺で、ちょっと失礼させて頂きます。
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ちょっと甘いものが欲しくなったので、先日購入した自動販売機まで缶コーヒを買いに行きました。前回当たったので、今日は「はずれ」だろうと思っていたら、なんと再び当たりました。
今回当たったEast i 500系との対面
家に帰って中を開けてみたところ、今回はEast i(E926形)が封入されておりました。ところが折角の当たりでしたが、不勉強者は実車を見たことがなく、今ひとつピンときません。缶コーヒー片手に解説書を読みながら、「なるほど」とうなずきます。新幹線の安全に、East iは不可欠なのですね。失礼致しました。
そんな不勉強者に、車体横のロゴが強烈に何かを主張しているかのようです。
I am a East i.
ところで、模型店からKATO「あけぼの」の引き渡しは土曜日との連絡がありました。楽しみです!
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