グリーンマックス製 京王5000系(京王ライナー)
色々と思い入れのある京王5000系。購入予約をしていなかったのですが、先日某家電量販店で基本セット4両を購入することができました。
京王5000系外箱 収容の様子
GM製の完成品を購入したのは、もしかするとこれが初めてかもしれません。GM製に限らず、ご存じのとおり、ここ数年はかなり鉄道模型とも縁遠くなっており、ちょっと興味深く見てみました。
前照灯点灯の様子 尾灯点灯の様子
これまた久しぶりにパワーパックを引っ張り出して、線路に通電させて前照灯などを点灯させてみました。京王ライナーの特徴でもある前照灯ですが、主灯の周りの副灯もしっかりと表現されています。
また、橋本行きのライナーという設定ですが、それらも綺麗なカラーで映し出されています。
前照灯の主灯と副灯 行き先表示板
側面のロゴや各種表示ですが、しっかりとした印刷されています。キットであれば、自分で貼ることになるところでしょうが、ここまで綺麗に貼るのはかなり大変かもしれません(まあ、そこが「創る楽しみ」かと...)。
側面の各種標記
車内は、ライナーとあって座席はクロスシート(車端部は3人掛け)で表現されています。
車内の様子(左側はクロス、右はロング)
ちゃんとレイアウトで走らせたいのですが、現在全線休止中で、再開の見込みは立っておりません・・・
さて、実車の京王ライナーといえば「平成→令和号」なのですが、なんだか、もう、ずいぶん昔のように思えます。
東京にはまた緊急事態宣言がだされました。一日も早く、あの時のように、気楽に、電車に乗れる社会へ戻りますように。
関連記事:春、令和良いカードもらう、ウラもどーか?良いわ入れるは! - 京王線
グリーンマックスのHPによると、どうやらクモユニ81形が完成品として発売されるようです。また、同HPには「旧型国電シリーズ第一弾として展開」との記載もあります。
ここ最近の、KATOによる各種荷物車・郵便車発売に触発されたのでしょうか。これまで数多くそれら車種を発売してきたグリーンマックスの本領発揮となるか、楽しみです。
また、「旧型国電シリーズ」というのも気になります。TOMIXからも鶴見線が発売されますし、今年は旧型国電がトレンドになるか注目です。
GMの京王帝都5000系のカプラー交換をしてみましたが、どうしてもGM製台車のカプラーポケットに密連型TNカプラー、特にスペーサーを取り付けると入れ込むことが極めて困難になります。いい加減 イライラ してきました。そこで、TOMIXの車両ケースに用いられているスポンジを利用して簡単な交換用治具を用意してみました。
車両ケースに使われているスポンジ
スポンジの適当な場所に台車が収まる程度の溝・穴を適当に開けました。この溝・穴に大胆にも台車を下図のように差し込み、台車を固定します。溝・穴が大きすぎると、うまく固定できません。スポンジの収縮性を利用して、少し狭い・小さいくらいがちょうど良いかと思われます。
スポンジに入れた溝・穴 それの拡大
溝に台車を差し込んだ様子 それを拡大した様子
先端が極小のマイナスドライバを一本用意します。GM製台車のカプラーポケットの側面には切れ込みがありますので、そこからマイナスドライバを差し込み、その先端部でスプリングを押さえつけます。ドライバでスプリングを押さえつけようとすると、下向きに力が作用するため、ちょうど台車もスポンジの溝にしっかり押さえ込むことができ、安定させることができます。
用いたマイナスドライバ ドライバで台車のスプリングを押さえている様子
スプリングの押さえ方(横) スプリングの押さえ方(正面)
ちなみに今回はTNカプラーの末端部にあるボスを切り落としました。マイナスドライバでスプリングを押さえつけた状態にしてから、TNカプラーを入れ込めば、治具を使わないときと比較して、簡単・短時間のうちにTNカプラーをポケットに入れ込むことができました。治具を使えば、1カ所当たり5分もあれば換装できると思われます。
標準状態(左)とボスを切り落としたもの(右) TNカプラーを入れ込む様子
一応、京王帝都電鉄5000系7両のアーノルドカプラーを全てTNカプラーに換装し、本線出場させてみました。問題なく走行しましたが、車重が軽いためか、ポイント通過時に脱線・離線する現象がしばし認められました。しかし、連結器が原因となるような脱線等ではないと認識しております。もう少し、車重を重くすれば、解決できるのではないかと、お気軽に考えております。
関連記事
・やっと×4 - TOMIX
・涙の、立春 - グリーンマックス
立春です!まさに、春がやってきました!念願のJC25をグリーンマックス製京王帝都5000系に取り付けてみました。アーノルドカプラーは比較的好きなのですが、今回はJC25の圧勝です。前面の雰囲気がまるで違います。やっと京王帝都らしくなりました。
JC25に換装させた前面 アーノルドカプラー使用時の前面
先頭車をそれぞれJC25(左)、アーノルドカプラー(右)で対面連結させた様子ですが、かなり連結間隔も狭まりました。
JC25による連結 アーノルドカプラーによる連結
あわせてTOMIXの密連形TNカプラー(0382)を購入し、アーノルドカプラーから換装させてみました。
TOMIX密連形TNカプラー 組み立てたTNカプラー
こちらも連結間隔が狭まっていることがよくわかります。ちなみに、TNカプラーを取り付ける際、スペーサーも併用しました。
TNカプラーによる連結 アーノルドカプラーによる連結
結間隔の比較(上:アーノルドカプラー、下:TNカプラー)
あとはレイアウト上で問題なく走行すれば、完成です!長い道のりでした。
関連記事
・TNカプラーへの交換 - グリーンマックス
・やっと×4 - TOMIX
どうやらグリーンマックスから京王帝都電鉄6000系が発売されるようです。以前の京王線といえば「石を投げれば6000系に当たる」とまで言われたように6000系天国でしたが、今ではほとんど見かけなくなってしまいました。
グリーンマックスのカタログには、塗装済みキットとして掲載されていましたが、店頭にあるのは新塗装ばかりで、「アイボリーに赤帯」派の小生は、購入を躊躇っておりました。
これを期に購入したいと思いましたが、まだ組み立てていない(パンドラの箱?!)5000系が残っています。実は密かに8000系のキットも揃えていたのですが、こちらも全くの手つかず状態です。購入しても作り上げなければ意味がないのに、何この体たらく・・・
せめて作ってから購入しませんか?ごもっともです。
未着手のKEIO8000系組立キット(増結用)
関連記事
・パンドラの箱 パート1 - グリーンマックス