やっと電気機関車1両目に着手しました。トップバッターはもちろんEF66です。弊社ではブルトレの牽引機はKATOのEF66が担当していますので、TOMIXのを手にするのは初めてです。KATOのと比べてちょっと青が強く、大きい感じがしました(後述)。下図のとおり、TNカプラーは灰色なのですが、アーノルドは黒色です。
TNカプラー側とアーノルドカプラー側の様子
簡単に全体を見てみます。
EF66のサイドビュー 区名札等の様子
中央部および運転部の様子
パーツの取り付けですが、今回は初めから車体を外した状態での作業が楽でした。
お勧めポイント - その1
無線アンテナを取り付けるのが楽です!
運転席は緑色のパーツが使われており、運転台なども表現されています。屋根は青一色で塗られております。無線アンテナ用の取り付け穴は開いていないため、取り付けるには自分で車体の裏からガイドにそって開ける必要があります。
運転台の様子 屋根全体の様子
パンタグラフはプラスティック製です。ビニル袋から取り出すとき、勢い余って引っかけてしまい、危うく損傷するところでした。
パンタグラフを下げた時と上げた時の様子
前面の様子です。飾り帯も銀一色ではなく、間隙が青色で塗装されています。
付属パーツですが、ここ最近の構成通り、手すり、ホイッスルなどです。最初に見たとき、あまり多くなので作業は直ぐに終わると思っていましたが、結構時間がかかってしまいました。
手すり等のパーツ ナンバープレート類
当然の事ながら、ヘッドマークも付いています。以前に購入したヘッドマークセットは白地に印刷されていましたが、今回は車体と同じ青地に印刷されています。
富士はやぶさのヘッドマーク ヘッドマーク取り付け用パーツ
ヘッドマーク(EF66用-B) 品番0852
お勧めポイント - その2
ヘッドマークを取り付けるのが楽です!
今回は「富士はやぶさ」牽引機なので、ヘッドマークを固定することにしました。早速ヘッドマークを切り離し、飾り帯に取り付けます。手すりを付けてから飾り帯を取るのは面倒だと考え、手すりを付ける前に作業を行いました。車体から無理に引き抜こうとすると大変ですので、下図のとおり飾り帯の裏側から棒等で赤丸内の突起を押せば簡単にはずすことができます。また、飾り帯にヘッドマークを取り付けるときも、机の上にヘッドマークを裏返しに置いて、そこに飾り帯を上から差し込む方が簡単です。手すりを取り付ける前に飾り帯を取り付けました。
車体から飾り帯を取り外す方法 ヘッドマークの取り付け方
お勧めポイント - その3
手すりを取り付けるのが大変でした!
手すりの取り付けですが、従来は穴が小さく、取り付けるのに苦労していましたが、今回のEF66はとても簡単に差し込むことが出来ました。アレ?と思うほど、するりと入り、ちょっと拍子抜けしました。今回は簡単だったと思い、車体を元に戻してみたら、アレ?手すりがない・・・手すりが全部抜け落ち、辺りに散乱していました。最初、事の意味がわからず、もう一度何の疑いもなく手すりをそのまま取り付けてみたのですが、取り付けるそばから手すりが抜け落ちていきます。何度か差し込むうちに、簡単に入った分、簡単に抜けてしまうことを理解しました。困りました。接着しかありません。手元にゴム系接着剤がなく、一般的な接着剤を用いました。車体を汚さないよう細心の注意を払って接着剤を塗布し取り付け作業を行いましたが、相当時間を要しました。車体を外して作業をしたので、取り回しが楽でした。
何とか取り付け作業が終了した様子です。通電させヘッドライトを点灯させてみました。
取り付け作業終了直後の様子
早速本線を走らせようかと思いましたが、今日は完成した車体を見ているだけで十分です。
TOMIXさよなら「富士はやぶさ」号用EF66-53号機
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こんにちは。コメントありがとうございます。Nゲージは、そのままでも十分に楽しめますが、色々と手を加えて自分の気に入った車両・編成に仕上げていくのも楽しみ方だと思います。是非、じくり遊び尽くしましょう。
ただし、セットだと再入手が難しいので、慎重さも必要かもしれません。
ところでとうとう北斗星・ブルトレが廃止になってしまいますね。とても残念です。