KATOとTOMIXによる「はまかぜ」混色編成
「はまかぜ」混色編成ですが、TOMIX方だけ「はまかぜ」のヘッドマークがありません。そこで、TOMIXキハ181にKATOのヘッドマークが取り付けられるか試してみました。TOMIXのヘッドマークはご存じの通りシール式ですが、もしKATOのものが流用できれば、Assyパーツの「はまかぜ」ヘッドマークを購入する作戦です。
TOMIXのヘッドマークまわりの外観とヘッドマークの導光パーツ
KATOキハ181に付属していた「おき」のヘッドマークを使って早速実験です。TOMIXのヘッドマーク用の導光パーツを取り外し、単純に取り付けてみました。右下図の通り、KATOのヘッドマークがやや大きくピッタリと収まりません。少し削れば収まりそうですが、かなり小さいパーツのため、ひとまずその方法は保留しました。
KATOキハ181のヘッドマーク
KATOヘッドマークを取り付けた様子(左:KATO、右:TOMIX)
次に、KATOの「はまかぜ」のヘッドマークをデジカメで撮影し、インクジェットプリンタで印刷してみました。打ち出す寸法は、長辺3mm程度なので、あまり細かいところまで印字できないと考え、雰囲気重視です。用いた用紙は以前に購入したラベル用紙ですが、かなり薄いため、まず透明のラベル用紙に印刷した後、白色ラベル用紙の上に重ね貼りし、少し厚みを持たせてみました。
印字に用いたラベル用紙 インクジェットプリンタで印刷したヘッドマーク
早速TOMIXに貼り付けてみました。なんとなく「はまかぜ」に見えるような気がします。ヘッドライトも点灯させてみましたが、きちんとヘッドマークが点灯しています。
TOMIXに貼り付けた様子 キハ181「はまかぜ」(左:KATO、右:TOMIX)
「絵ラベル」によってそれなりに「はまかぜ」らしくなりました。そもそも「お遊び」編成なので、楽しめればOKです。
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実はTOMIXキハ181「はまかぜ」が再生産されたとき、事情を説明すると長くなるのですが、要は床下ユニットを入手するため、密かにキハ180T車を2両購入しておりました。永らく休車状態の「はまかぜ」T車でしたが、先日のAssy「はまかぜ」入線により、活躍させることにします。
TOMIXキハ180「はかまぜ」T車
KATOと連結させるために、TOMIXの床下へ24カプラー(関連記事参照)を取り付ける加工を施します。旧製品のキハ180と比較すると、「はまかぜ」には24カプラーを取り付ける箇所に床下強度補強のためか凸部が追加されています。これを削り取る方法もありますが、旧製品の床下とそっくり入れ替えることにしました。
「はまかぜ」(左)と旧製品(右)における床下の差異
また、室内シートも旧製品と「はまかぜ」とでは色合いが異なっていますので、旧製品の床下と交換する際に「はまかぜ」用シートも旧製品の床下に移植させました。
ところで、旧製品と「はまかぜ」では「おもり」の材質も異なっていました。旧製品は既にくすんでいて、所々に錆が出始めていますが、「はまかぜ」の「おもり」は妙に金属らしくテカテカしており、この様子なら経年により錆びることはないように思われます。
「はまかぜ」(下)と旧製品(上)における室内および「おもり」の差異
「はまかぜ」の「おもり」 旧製品の「おもり」
さて、以前に紹介した方法でキハ180に24カプラーを取り付けるため、ピンバイスを用いて「溝」を作ります。30分もあれば加工できるかと思われます。「溝」に24カプラーのツメを引っかけて取り付け、KATOキハ181と連結させます。
加工前の床下
加工後の床下 24カプラーを実装させた様子
KATO(左)とTOMIX(右)とを連結させた様子
また、もう一両のT車は、国鉄色キハ180M車の床下と交換し、「はまかぜ」用の動力車を用意しました。
「はまかぜ」T車(左図)からM車へ交換した様子(右図)
さらに手持ちのTOMIX国鉄色キハ181を連結させれば、「はまかぜ」混色編成の完成です。国鉄色には無線アンテナが取り付けられていませんが、無線アンテナパーツは持っていますので、いつでも加工することができます(たぶんしない)。
「はまかぜ」混色編成 TOMIXキハ181セットに付属のアンテナ
残すはTOMIX車側の「はまかぜ」ヘッドマークですが、あいにく手持ちがありません。まあ、これは徐々に入手することにしましょう。
実車とは異なるところが多数かもしれませんが、これで一気に手持ちのキハ181を最大限活用することができるようになりました。細かいことは気にしないで、たまにはこんな「はまかぜ」混色編成で楽しもうと思っております。
なお、この混色編成で早速レイアウトを走らせてみましたが、カプラーの不具合や走行不良などの問題は特に見当たりませんでした。
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速報したものの、それっきりだったTOMIXあそ1962について、簡単にレポートしてみます。
あそ1962のBoxアート(表) その裏
いつもなら、取り付けパーツ満載のTOMIX製品ですが、今回はホロと排障器ぐらいしか取り付けるパーツがありません。車番もインレタする必要がありません。特定車両なので、当たり前といえば当たり前ですが、ちょっと物寂しいものがあります。
今回唯一の取り付けパーツ
屋根の様子
スカートの様子 インレタの様子
TOMIXキハ58-400と簡単に比較してみました。車体色違うと、やはり印象がガラリと変わります。
キハ58-400(左)とあそ1962(右)
キハ58-400 あそ1962
実はまだ走らせていません。早くあそびたい・・・
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TOMIXのJR キハ58系ディーゼルカー(あそ1962)が入線しました。
全面方向幕がどのように点灯するのか非常に興味津々だったのですが、その様子を点描してみました。
綺麗に点灯し、はっきりと「ASO1962」が白く浮き出てきました。
また、室内ですが、写真ではちょっと色合いが見た目と異なってしまいましたが、実際はもう少し「栗色」「モンブランケーキ」のような感じで、車体の濃茶色と見事にマッチングしています。また、前面スカートも車体と同色です。
なかなか渋い車両が入線してきたことに満足しております。
追記
「あそまでFever!」というタイトルは、さすがにボツでしょう・・・
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ホビーショー限定のTOMIXキハ58(あそ1962)を予約してしまいました。ここしばらく購入車両は相当絞っているのですが、どうもこの時期の限定品商法に弱いようです。
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