前照灯の調子が悪かったTOMIXキハ181ですが、今日は修理にチャレンジしてみました。
復活したキハ181のヘッドライト
車体を外して、具合が悪いところを確認したところ、ライトユニットと導電を兼ねた「重り」との接触が悪いようでした(下右図の赤円)。
下回りとライトユニット ライトユニットと重りとの接点部
接点部を調整し点灯した時の状態
赤円の接点部をいじると点灯や消灯を繰り返すので、ここの接触を改善することにしました。
ライトユニットと重りとの間の隙間を無くし、極力接触させるために、3M製の導電性テープを使ってみました。以前にアキバのパーツショップで購入しましたが、セロファンテープと同じ感覚で使えるため、色々と重宝しています。
導電性テープの外箱 導電性テープ
適当に切ってライトユニットと重りとが接触する付近に導電性テープを二枚重ねて貼り、テープの上に接点部があたるようにしました。念のため、接点部の上からも包み込むようにして貼り万全を期しました。線路にのせてみましたが、今度は接点部をいじらなくても点灯するようになりました。
接点部に貼った状態 点灯した状態
車体をのせて、早速試運転です。途中、まだちらつくこともありますが、兎にも角にも再び点灯して走り出すようになりました。
蘇ったTOMIXキハ181
この件に関しまして、のり様から貴重なアドバイスを頂戴いたしました。
末筆ではありますが、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、ナハネフ120様からもコメントを頂戴しております。TOMIXキハ181の先頭部のカプラーですが、残念ながらダミーカプラーです。連結させるときには別途カプラーを購入しなければなりません。KATOキハ82はそのままで連結できるのですが、TOMIXの場合はちょっと残念です。
折角なので、ダミーカプラーの様子を撮影してみました。
先頭車のダミーカプラーを外す
外した状態 ダミーカプラーの裏側
関連記事
・キハ181 点描 - TOMIX
松屋の鉄道模型ショウに行く途中、よく行く模型店に立ち寄ったところ、TOMIXの車両ケース(品番6211)があり、なぜかその場で購入してしまいました。
TOMIX車両ケース(8両用21m級)
KATOは以前から8両用の車両ケースを発売していましたが、TOMIXの8両ケースは2種類あり、21m級の方を購入しないと車両が収まらない場合があります。また、一応パンタグラフ車にも対応出来るようになっていますが、2両分しかありません。
購入した直後の様子 ウレタンを外した状態
パンタグラフに対応した作り
また、シールが一枚付いています。
付属のシール 2008年版のver.2
電車編成でM車を含めた8両を車両ケースに入れてみたのですが、見た目にかなりギッシリとした感じがしたので、無理をせず客車中心に入れることにしました。
車両ケースを見分けるために、表紙に写真を貼りました。前回、写真が大きすぎた点を反省し、一応寸法を測りカラープリンターで印刷してみました。
KATO旧客用にした車両ケース
模型店で買い物をした後、近くの百貨店にちょっと立ち寄るつもりが、洋服など色々と買い物をしているうちに、すっかり時間が経ってしまい、結局松屋に行かずに帰ってきてしました。まあ、日曜日も開催しているので、無理をせず、ゆったりと土曜日を過ごしました。
関連記事
・TOMIXの車両ケース 後編 - 今日は2本立て
・TOMIXの車両ケース 前編 - 今日は2本立て
・松屋・鉄道模型ショーに行きました(2007年版)
・スハネフ14系15形入線 - TOMIX
あっという間に連休が終わってしまいましたが、今年は色々と濃密な三連休でした。キーワードの一つに「キハ181系」が挙がることは間違いでしょう。
2007年に再生産された時、6両セットと単品を購入しました。最近のTOMIXによる新生「キハ軍団」と比較するのは酷ですが、壮観な屋根上のラジエータが存在感を誇示しています。
TOMIXキハ181系
先頭車のヘッドマーク類はシールですが、文字と絵柄の2種類が用意されています。切取線とヘッドマーク枠の大きさが異なるので、注意が必要です。床下機器の表現具合は、今となってはどことなく懐かしい感じがします。
ヘッドマーク用シール 車番用のインレタ
ヘッドマークの文字と絵文字
床下機器の様子
さて、ラジエータ部分について点描してみました。
やはり本物を見てみたい・・・
さて、本線に出場させてみたのですが、先頭車のヘッドライト類が点灯しないことに気が付きました。分解してみましたが、ライトユニットは壊れておらず、線路や車輪等も清掃しましたが、点灯しません。反対側の先頭車はきちんと点灯しているので、この車両のみ調子が悪いようです。また時間を見計らって調整してみます(左図:点灯しない先頭車)。
頂いたコメントの中にキハ181系に関するHPが紹介されていましたので、早速そのHPを見てみましたが、実に濃密な内容で、すっかり「はまって」しまいました。キハ181系の走行音に始まり、初めて聞くキハ181系 の過給器音にびっくりし、今ではもうそれが聞けないとのことで、実に残念です。
また、一緒に紹介されていた動画共有サイトでキハ181系の映像を満喫しました。確かにキハ181系の国鉄色には美しさというか優美さを感じます。普段、あまり動画共有サイトを見ることはないのですが、キハ181系以外の動画も色々と見入ってしまい、あっという間に時間が経ってしまいました。
キハ181系を走らそうと思いましたが、もう十分な時間がなく、走行会はまた次回です。その代わり、一枚撮影してみました。
TOMIXキハ181系
TOMIXスハ32形各種が新規入線してきましたが、なかでもマニ36形は3両ほど配備されました。TOMIXの最近の「旧客シリーズ」には、下図のようなダミーカプラーが付随している場合があり、マニ36形には1個入っていました。ダミーカプラーを取り付けると、アーノルドカプラーとは雰囲気ががらりと変わり、実に味わい深いものになります。しかし、「ダミー」ですので、当然連結させることが出来ません。
付属のダミーカプラー
さて、弊社でのマニ36形は複数連結させたり、他の車両と混成させて運行することにしているため、マニ36形にはダミーカプラーを取り付けていません。マニを最後尾にすればいいのでしょうが、それでも2個余ります。
非常に良いアイテムなのですが、他社の車両に使うなり、連結できるようにするなど工夫の余地がありそうです。また、中間車に使うとなると、テールライトユニットも他に転用できそうです。