魚のアトリエ”うおとりえ”

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 「魚っ食いの365日

魚の買い方・食べ方・下ろし方・・・冷蔵庫で作る干物

2013年06月29日 | 魚食生活
    冷蔵庫で作る
    ヤナギガレイの干物


 ヤナギガレイの干物を作った。
 今の時期、子持ちではないが、ヤナギガレイの干物は淡泊で上品で、
 これほど美味い干物はない。

 夏の干物は、冷蔵庫で作るに限る。
 炎天下のはとても干せないから。


      
  大きなヤナギガレイ                     冷蔵庫で一昼夜干したところ
   


  作り方は簡単

  1、鱗を落とし、内臓を取り出して、水洗いする。
  2、全体に塩を振って、2~3時間冷蔵庫に入れておく。
  3、取り出したら、水洗いして塩を落とし、水気をよく拭き取る。
  4、バットに簀子を敷いて、その上にカレイを並べる。
  5、そのまま、ラップをせずに冷蔵庫に入れる。
  6、1~2日間すれば、程よく乾燥して干物が出来る。

 この作り方は、冷蔵庫の乾燥機能を利用するのであるから、
 野菜庫に入れてはならない。ラップもしてはいけない。

 この方法で、アジでも、カマスでも作れます。
 塩加減と、干し加減はいろいろ試してみてください。
 *塩加減は、焼き魚の時より多めがよい。


     
      寒い時期ならば、洗濯干しでこうして吊り下げておいてもよい。
      暖房がなく、風通しのよい、勝手口などが好適な干場です。ただし、水が垂れるので要注意。


     
      早速食べる。  大きなヤナギガレイだったので、二人で食べる。

**思い出しました。去年も今頃、「夏場の干物」のことを書いていました。 エボダイの干物です。




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