魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

湯たんぽの安全で快適な使い方・・・2

2012年02月18日 | 思いつき

 湯たんぽは、敷布団の下、タタミとの間に入れると、暖かくて安全である
 ことは前回述べた。


 ふとんの中がどのように暖かくなるかを観察してみた。2月17日~18日。

   21:00 敷布団の下、タタミとの間に湯たんぽを入れる。
   23:00 湯たんぽ周辺のふとんの温度は26℃になる。室温10度。
         就寝する。
   24:00 ふとんの中の温度は37℃に上昇。体温とほぼ同じとなる。
           ふとんの中はホカホカとして快適。
   05:30 までの間、湯たんぽ周辺は常に36~37℃を維持。
         湯たんぽから離れた位置で27℃であった。
         室温は9℃であった。

 このデータから、推測できることは湯たんぽ周辺の温度は、就寝した後、
 自身の体温が加わって温度が上がり、26℃から37℃に達したと推量できる。

 その温度が身体を温め、ふとんの中全体の温度を27℃に高めたものと思われる。
 その理屈はともかく、湯たんぽ周辺の温度は36~37℃で安定し、低温やけどの
 心配ない温度を保ち、暖かな快適温度が得られた。

 部屋の環境、ふとんの種類、湯たんぽの湯の温度、室温などの諸条件にによって
 この結果は異なるに違いないが、関心のある方は実験されては如何だろうか。

  (上記実験は、無暖房の寝室・綿敷布団+マットレス:羽毛ふとん2枚がけの時。)


  

 
    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯たんぽの安全で快適な使い方・・・1

2012年02月17日 | 思いつき

 湯たんぽは、布団のどこに入れてますか?
 ここなら、適度に温かくて安全であることに気がつきました。
       そこは、敷布団の下です。

今年の冬は得例年になく寒いですね。
お年寄りの方や、小さなお子さんをもたれている方は湯たんぽを
お使いのことと思います。

湯たんぽは、子供の頃母親が入れてくれたことを思い出します。
温かくて気持ちがよいのですが、時には熱過ぎたり、蹴飛ばしたり、
低温やけどをしたことがあります。

そんな記憶のある湯たんぽを、今年久し振りに使うことにしました。
早速、買いに行ってみると昔懐かしいブリキのものもありましたが、
宇宙船のような円盤型のプラスティックのものを買いました。

     

さて、使う段になって低温やけどの記憶がよみがえりました。
そこで、敷布団の下、つまり敷布団とタタミの間に入れてみる
ことにしました。

そうすると、それが実に快適で、ほど良くホンワリと温かいのです。
敷布団1枚分隔てられているので、まずやけどの心配はありません。
蹴飛ばそうにも、蹴飛ばすこともできませんから、朝まで同じところ
に留まっています。

  室温10℃ 暖房器具なしの部屋で
  熱湯を入れた湯たんぽを敷布団下に入れて温度計測したところ 
      1時間後敷布団上の温度 30℃
      1時間半後   々     27℃
      2時間後    々      26℃  でした。
  これで十分な温かみであり、翌朝まで快適に眠ることが出来ました。


ふつう、そんなところには使いませんよね。
明治生まれの母親もいつも、敷布団と掛け布団の間に入れてくれました。
ですから、誰でもどこの家でも、そうするものとずっと思っていました。
何人かの人にも聞いてみました。みんな布団の間に入れていました。

  これは新発見と思い、「湯たんぽの使い方」を検索したところ
  どこにも記載は見当たりませんでした。やはり新発見です!!


わが家では、エアコンは1台しかありません。寝室は全くの無防備で
長年過ごしてきました。そう若くはなくなってきましたので、そろそろ
エアコンを入れようかと思っていたところ、この新発見で当分は入れない
ことにしました。

お年寄りの介護などで湯たんぽを使われている方も多いと思います。
いちどこの方法を試してみては如何でしょうか。お奨めいたします。

今風に言えば、省エネ湯たんぽ術とでも言うところでしょうが、そういう
言い方は好きではないので言いませんが、ん・・省エネ湯たんぽ術です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽毛ふとんのもっと暖かい使い方

2012年02月17日 | 思いつき
 冬の寝室を暖かく快適に過ごす省エネ提案です。

羽毛ふとんを寝袋(シュラフ)のようして寝ると暖かくて快適です。
 
 あるいは、蓑虫のようにくるまる<蓑虫スタイル>
 春巻きスタイルのようにくるまる<春巻きスタイル>

 といってもよいかも知れません。想像できるでしょうか。

 とても寒い夜、冷え切った寝床に入ったときのことです。
 内側にかけている羽毛ふとんの端を、足先を持ち上げて内側に折り込み、
 体の両側の羽毛ふとんも手で手繰りこんでみました。

 そうすると少し窮屈感はありますが、そのとたんに暖かみを感じます。
 つまり、体の側面にふとんの空間を作らないことなのです。
 特に保温性の高い羽毛の場合顕著です。

 寝袋体験のある方なら、納得のいくところと思います。
 暖房のない寝室でもこうして寝れば暖かく過ごすことが出来ます。

 ちなみに、掛け布団は羽毛の夏用(薄)と、冬用(厚)の2枚重ねです。
 内側のふとんを春巻きスタイルにしています。
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魚っ食いの食卓・・・2/5~11

2012年02月12日 | 魚の食卓

今週は魚の入荷少なく、前半は先週末のサクラマスで過ごしたが、
後半は”肉の食卓”に変った。 窮すれば通ずで、何とかしのいだ。


              【朝 食】               【夕 食】
2/ 5(日)
         

   サバの干物 メカブ納豆 メカブの酢の物      サクラマスのフライ 海苔の佃煮 汁椀
   焼き海苔 味噌汁

  6(月)
      

   山芋と胡瓜の酢の物 マグロのしぐれ煮 焼き海苔  マス鮨(混ぜご飯) えび大根(三浦大根) 茶碗蒸し
   卵焼き 蕪の浅漬け おひたし 味噌汁           汁椀
             
  7(火)
      
      
   マス鮨 えび大根 厚揚げ焼き 蕪の浅漬け 焼き海苔  焼きマスとポテトソテー 生海苔の佃煮 オカカ昆布
   味噌汁                            おひたし 汁椀

  8(水)
      
  
   新じゃがの煮つけ 卵焼き 焼き海苔 納豆 オカカ昆布  マス・バーグ 汁椀
   海苔の佃煮 味噌汁

  9(木)
        
   いなりずし 味噌汁 蕪の浅漬け 味噌漬け(到来品)    肉じゃが 何とか菜の漬物(到来品) 汁椀

 10(金)
      

   マグロのしぐれ煮 おかか昆布 海苔の佃煮 納豆 味噌汁  ロールキャベツ 汁椀

 11(土)
      

   ロールキャベツ おひたし 蕪の浅漬け 味噌汁         親子丼 漬物 胡瓜のsのもの 汁椀


【今週の一工夫】

  サクラマスのフライ
      
     切り身のまま揚げるのではなく、一口カツ風に揚げたらたべやすくなった。
     あり合せの野菜を刻んで作ったソースが結構いけました。

  三浦大根の焚き合わせ
      
     冷凍しておいた芝えびが、色を添えてくれて見てくれがよくなった。・・味の出来具合はともかく。

  マスバーグ  
      
     ひき肉の代わりに、焼いたマスの身をほぐして入れたら、これは結構いけました。
     味わい軽く、ヘルシー感いっぱいの逸品に仕上がった。

  ロールキャベツ
      
     珍しくも何ともないが、魚っ食いとしては懸命の一品だった。

  焼き海苔の味わい
      
     三浦半島走水の新海苔を、早速焼いてみた。
     最近は焼き海苔が一般的だが、手焙りした海苔の香りは朝の一手間の甲斐はあった。香ばしさが違う。             



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

走水の海苔・・・食材の源流を訪ねる

2012年02月05日 | 食材の源流を訪ねて

  走り水の海苔

2月4日、立春。

 横須賀・走水の海苔養殖のFさんから「いい海苔が出来ましたよ!」と嬉しい便り。
 東京湾入り口の走水は、流れが速い。そこで育つ海苔はいかにも美味そうな感じがする。

      

 かつて、東京湾沿岸一帯は海苔の一大産地だった。江戸前の海苔として名高い。
 自分の知っている限りでも、横浜本牧海岸から磯子・金沢(小柴)にかけの海岸は
 海苔しびが連なっていた。海苔ばかりではなく、魚も豊富で良く釣れた。

 走水海岸では、今でも海苔養殖が続けられている。
 食材の生産者を訪ねるのが好きで、Fさんのところへは、ここ数年冬になると訪問する。
 目的はもちろん海苔を買うことだが、行くたびに新しいことを教わる。
 
 今シーズン一番の海苔だという。素人のわたしには、見た目の色味とか光沢は分かる気が
 するが、本当のところは分からない。一言で言えば、香りがあって旨味のある海苔がよい
 海苔ということだろうが、それを知らせてくれるのが嬉しい。

      

 明日の朝が楽しみだ。


 今では、焼き海苔が主流で家庭で焼くことは少なくなったようだが、やはり、その都度焼
 く方が美味しいように思う。焼き海苔は簡便だが、食べ物はいくぶん手をかけることの方
 がよいように思う。

 海苔は湿気に弱いから、湿度の高い夏を越すと、どんなに乾燥剤を入れて保存しても、紫色
 に変色して困った経験がある。ところが乾燥剤を使わなくても、ビニール袋にいれて、冷凍
 庫に保管をすれば湿気をくわない。だから、一年分をまとめ買いしても全く心配がない。
 このことも、Fさんから教わった。

 走水の海岸から、少し南に行くと観音崎の灯台がある。
 
      

 灯台の上を羽田に向かう飛行機、沖を行き交う船を眺めるのも楽しい。 

         
                                   横須賀美術館のレストランからの眺め
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする