goo blog サービス終了のお知らせ 

(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

産湯のタライ、か?

2011-06-21 22:37:46 | Weblog
15.3キロ、一発挽き。
ホネの折れる作業・・・というか実際、からだがバラバラになりそうなくらいに満身でねじ伏せ、脳溢血で死ぬんじゃねーか?くらいに力みかえって、土と格闘します。


泥まみれ、汗みどろで、コロシ(芯出し)にたっぷり一時間かけます。
成形がはじまれば、ものの10分でできあがり、ですが。


直径49センチ。
収縮を見越して、45センチの奥行きがある窯にギリギリ入る大きさです。
ケズリはしないので、下から上までほぼ均一厚に挽いてます・・・と思いたいところ。


日陰で風の通るガレージで、ゆっくりと乾燥。
左側に、あわれ破片となった前任の大鉢が泥の海の中に・・・
誕生と消滅。
南無。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

カタストロフィ

2011-06-21 08:46:50 | Weblog
大変なことが・・・


手洗いオケの底に沈殿した汚泥は、純化させて、集めて、乾燥させて、不燃ゴミとして廃棄するのですよ。
タンパク質の混じったこいつは、粘土に再生できないの。
ごらんのように、日にさらして乾燥中。
・・・に、雨が降ってきたんで、ガレージに取り込もうとして持ち上げたら、器が割れて、ガレージ中に汚泥をまき散らしてしまいました。
パジャマ姿の午前4時。
わーっ!
それから泥まみれになりながら、大掃除。
被災地の大変さがほんの少しだけわかりました。


というわけで、粘土を練る翌日であります。
15キロ強あります。
こいつをろくろ一発挽きして、大鉢に成形するわけです。
続きは明日。

また!?新たなページを開設。「うつわーうるわ」