(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
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挑む女

2011-10-21 09:06:07 | Weblog
ゆりこさん。
本気で薪窯に挑む女。


かなりでかいです。
定石通り、かかえ込んだ形です。


完全に包んじゃいました。
ニンニクのオブジェか?


底ケズリ。
丁寧な仕事。


お?
クチバシがつきました。
ひょっとして・・・


取っ手もつけて、とってもかわいくなってます。


ティーポットでした。
これは傑作になるんじゃないですかね?
たのみますよ、焼き手さん。

薪窯作品の制作〆切は、11月11日(金)。
時間がタイトです。
みんな、急げ!

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

自然釉

2011-10-20 09:57:49 | Weblog
薪窯で焼く作品は、マキの燃えカスの灰を浴びることになります。
「汚れちゃうんじゃね?」と思いきや、こいつが素地の上で融けて、色ガラスとなって沈着して、いい景色となるのです。
自然釉、といって、釉現象の最も原初的なものです。
灰は、現代でも釉薬の主原料なのです。


りらちゃんの花瓶。
灰が上からかぶるように、かかえ込んだ形をつくるのが、薪窯焼成には有効です。(つまり、傑作の生まれる確率が上がります)
開いた器は、食べ物を盛る内側に景色がきてしまうので、あまりおすすめできません。
つぼんだ形の花器、徳利、急須、それと陶人形などがおすすめです。
酒器なんかは迫力が出ますね。
もちろん、食器も大丈夫ですよ。

というわけで、いざ、制作を。

世の中の森羅万象にせまる。「しはんの裏日記・B面」

ヒモ積み技法

2011-10-18 09:05:18 | Weblog
原始的な器のつくり方。


ベースとなる底面のへりに、粘土ヒモをくっつけては伸ばし、そいつを積み上げていきます。
ルーキー・五十嵐さん、がんばって。


内側を整え整え、徐々にワイドにしつつ、張りを出していきましょ。


お、形になってきました。
プランターのようです。


成形を終えたら、ひっくり返して、底ケズリ。
水の逃がし穴と、切り高台を造形。


じゃじゃん。
寄せ植え用のプランター、完成。
見事な形、そして容量もたっぷり。
拍手。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

ミニチュア世界

2011-10-16 07:37:08 | Weblog
陶芸は、器だけじゃなりません。
細部までつくり込めば、たのしい世界ができますよ。


舞姫・西田さんの、かわいすぎるカカシ陶人形。
知り合いの焼き鳥屋さんの名前に「かかし」の字が入ってるので、そちらにプレゼントだそうです。
小さな労作。


もはやおなじみ、佐藤(直)さんの、ミニチュアおうち。
「ガリバーとんねる」をくぐった先にありそうな精密さ。
自宅、だそうです。
たのしいねっ!

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

登り窯

2011-10-15 08:30:33 | Weblog
またあの激シブ「薪窯焼成」の季節がやってきたよ。






薪窯焼成ってのは、例のほら、登り窯ってやつ、知ってるでしょ?あの装置を使って、マキで焼く焚き方さ。
釉薬を掛けないで作品を焼き締めるんだけど、素地の上にマキの灰がかぶって融けてガラス化し、自然釉となって彩色を呈して、ごらんのような風情をかもしてくれるんだ。
まったく凡庸なものになる恐れもあるけど、奇跡の大傑作が生まれるかもしれない、ギャンブル陶芸さ。


こんなチャンスはめったにないから(わが工房では、5月と11月に、よそに委託して焼いてもらってます)、ぜひ参加してみてね。
ほんとに「焼かなきゃソン」だと本気で思うんだよ。


おまけに今回は、焼成後の作品を各工房で持ち寄って展覧会を開く予定もあるんだ。
場所は志木だけど、有志はこちらの方もよかったら参加してね。

薪窯焼成の作品提出〆切は、11月11日(金)。
ちょっとタイトだけど、みなさん、気合い入れてつくってね。
あ、もちろん参加は自由だから、興味ないひとはスルーしてもらって大丈夫。
とにかく、陶芸をたのしくね。

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