カミクボ祭

今回の窯は、カミクボくん祭でした。
たまった作品を、一挙に焼き上げ。


アミ掛け菊花三重ツボ。
いい出来。


ちょこっと割れた、菊花猫背ツボ。
・・・ガーベラかマーガレットかもしれないけど、名前は今、勝手にしはんがつけてます。




だけどやっぱり、やんごとなき御紋に似たとこがあるんで、菊花かな。
丸みに透かし彫りは、文様に張りが出て映えますね。


天井がへしゃげちゃった、菊花紋重箱。
夜空の花火のようにも見えますね。




あっちから見たら菊花、こっちから見たらアミ掛け、なやつ。


アミにも凹凸が彫り込まれてて、ほんとに竹カゴを編んだような味わいになってます。
竹編み大片口。


きれいに発色した、氷裂紋青磁アミアミ掛け掛け三重ツボ。
仕事がだんだん込み入って、しかも精密になってきてます。


菊花透かしぐい呑み。
そうだね、まずは売れ筋からつくったほうがいいかも。
嫁ぐまで、このたくさんのひとたちをどこに置いとくんだー？

東京都練馬区・陶芸教室／森魚工房 in 大泉学園

ネコちゃん蚊遣り

台風で、外はすごい風雨・・・
一雨ごとに秋になってく、っつーけど、雨の降り方がひどすぎ。
緊張の夏、日本の夏。


たかひろくんの蚊遣りが、やっと完成。
ブタちゃんじゃなく、ネコちゃんらしいです。


だけどこの色だと、緑の蚊取り線香が保護色でとけ込んじゃいますね。
バラの香りの赤いタイプがマッチします。
蚊がいなくなる前に取りにこい、たかひろー。

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絵皿

絵皿特集～。


佐藤（直）さんの、貫禄の大皿。
個展は１８日（水）から、２１日（土）にはオープニングパーティだよ、in プルシアンブルー。


宮下さんの、銘々皿。
落ち着いた風合い。


黒田さんの、ドリフ皿。
多彩な塗り分けが、きれいに発色しました。


大坪さんの、手びねり皿。
シンプルでモダンなデザインと色合い。


染め付け姫・中山さんの、お花皿。
濃淡の使い分けで、メリハリをつけてます。


シブく攻めたぜ、神さん。
唐津風は、名人の筆さばきなのか、素人の筆ののたくりなのか、わからないところがみそ。

みんなそれぞれに世界を持ってて、たのしいなー。

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新人さん紹介

恒例のやつです。


三浦さん（左）と、山田（み）さんです。
空気を華やがせてくれるふたりです。
よろしくね。
山田姓は、これで三人めだなあ。
山田さんと、山田くんと、新・山田さん（旧・木戸さん）の呼称で使い分けるか・・・

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前のめり

あ、閲覧者さんが６０万ヒット。
更新が滞ってるにも関わらず、みなさま、ありがとうございます。


さて、西日の射す右端ろくろで半身を焦がしてるのは、榊原さんです。
サッシの修繕は、も少し待ってね。


大きなお皿の底ケズリは、カンナくずが飛び散らないように、プラ板のパーテーションを使います。
教科書に隠れて早弁する高校生みたい・・・


内側も削るぜ～。
作品への愛を感じる、前のめりっぷりでした。

工房は、平日が混み合うようになってきたんで、毎週金曜日を午前中（１０時～）から開放してみようかな、と考えてます。
とりあえず来週金曜日（２０日）から、実験的に年内のみ実施します。
ろくろ組、あちこちの時間帯に散らばってくれ～。

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四天王？

本焼き前。
みんな、最後の下準備。


ワラまきまきは、佐藤（直）さん。
「緋だすき」という焼き締め技法で、ワラを巻いた部分を緋色に発色させます。
彼女の個展は１８日（水）～、オープニングパーティは、２１日（日）午後６時ですよ、みんなきてね。


霧吹き掛けぷーぷーの、カミクボくん。
たくさんのビッグユニットに、肺活量で対抗。
全部を掛け終えた後、ほっぺ肉がげっそりとそげ落ちてたぞ。


絵の具ぬりぬりは、O氏。




蒼白だったわんこたちに、生き生きと命が宿ります。


りょうこ女史は、ブローチに色ぬりぬり。
ポップなカメラは、雑誌「リンネル」に掲載用。
たくさんつくって、売りたおせ～。

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同窓会？

陶芸体験女子会。


わいわいきゃっきゃ、華やかでいいもんですねえ。
仲良し同級生ご一行さんですって。
陶芸で同窓会、悪くないかも。
ハラペコになったこのあと、おいしいものを食べにいきましたとさ。

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コーヒーのやつ

なんでもつくれます。


いじちさんの、コーヒードリッパー。
苦心の作。
ご立派～。
あ、下のムーミンものは、とりあえず合わせてみたフィンランド製品です。

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透かしまくり

カミクボくん祭りのはじまりだーい。
これまでつくりためた作品たちを、一気に素焼き→釉薬掛け→本焼きへ。
焼き上がりがどうなるのか・・・たのしみなような、不安なような・・・

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南相馬から

工房は月謝制で転がってますが、「まる一ヶ月間こられなかった場合」は、維持管理費名目でその月は１０００円のみを頂戴してます。
その収益（？）は工房の懐には入れず、すべて福島の被災地にお贈りさせていただいてます。


ブタちゃん６代めは、信頼できるスジからのご紹介で、南相馬の福祉施設「NPOほっと悠」さんへ、支援金として進呈しました。
トンカチでカチ割られる６代めの図。
南無・・・


お返しに、手づくりのバームクーヘンをいただきました。
みんなでおいしくいただきましょ。


感謝のお手紙と、領収書。
４９.３２１円入ってましたとさ。
これで、被災地に投下された工房ブタちゃん基金は、総計で２９９.４６１円に。
３０万円まで、あと少しだー。


現地では、まだまだ戦いがつづいてます。
みなさま、そのポケットの小銭を、よかったらさりげない善意に変えてちょうだい。
ブタちゃん７代めは、いつもお口を開けて待ってますよ。
その１０円玉（一万円札でも）は、被災者さんを笑顔にする力を持ってるのですよ、ほんとに。

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