(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

デザフェス

2017-11-11 08:33:43 | Weblog

今日と明日はデザフェス。
工房名誉師範代のりょうこ女史も出店します
写真の「ギャラリー・Hamano-ya」さんとのコラボ参加です。


手づくり品の愉快な催し・デザインフェスタは、11、12日(土・日)にビッグサイドで。
お天気もいいし、ぜひお出かけくださいな。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

今日も笑顔で

2017-11-10 08:22:02 | Weblog

黒田さんついでに、くるくる練り込みの行方もご紹介。
この仕込んだやつを、一週間寝かせておいたのです。


そいつを輪切りにスライス。


きれいな同心円のくるくるが出現!
練り込みのコントラストは、切断面が最もクリアに出ます。


こいつを型にのっけて・・・


ぎゅうぎゅうとプレス。
力がこもってます。


パカッと型を外しまして・・・


はい、出ました。
いつもの笑顔とピース。
この瞬間のために、陶芸やってんですから。

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みなぎるろくろ班

2017-11-08 10:08:12 | Weblog

みなぎるぜ!ろくろ部隊。
扇風機の前で T.M.Revolution 状態になりながら、汗まみれでコロシ中の黒田さん。


入れ込みすぎて、立っちゃったよ。
うまいビールのために、巨大ジョッキ〜!
・・・あ、花ビンだっけ?


純情一直線〜!
柏木くんも、かつてないデカさと精度に挑戦。


やりきったこの達成感、満足感・・・
そして成長の実感。
これがろくろの醍醐味だぜ。


こちらも、エゴテを使った超ハイレベルな技術にチャレンジ中の山口さん。
成長を止めない!
生涯上手になりつづける!
これが森魚工房だぜ。

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陶芸をするだけが陶芸教室じゃない

2017-11-08 08:58:47 | Weblog

今までに食べたシナモンナッツクッキー史上、いちばんうまい!
アイコさんの手づくりクッキー。
歯が折れそうなほどの固さも、愛の結晶ゆえ。


東北行土産の南部せんべいもどうぞ。
サキイカ味に、納豆味に、りんご味。
最近は南部方面も攻めてきてます。


川越では、なぜかリトアニア製のコースターを購入。
繊細。


新作のワインカップと合わせて。
この素っ気なさ、なかなかの味わい。

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女子の作品

2017-11-07 08:53:12 | Weblog

「ソバ釉にピンクを合わせてみたいのです」と言いだし、なんてマッチングだ!と思って止めたしはんでしたが、いや、やる!と言ってやりきった(ゆ)さんです。
チョコ&ストロベリー色になりました。
意外とフィット。
わたしが間違ってゐた・・・こうして草に座ればわかる・・・(八木重吉)
ケーキを盛るとよさそうです。


山口さんの、ピッチャー。
ろくろで挽いた形もいいし、しのぎも丹念。
かわいいブルーにサビ色も出て、なかなかの風合い。
手をかけた子は、ちゃんと名品に育ちます。


大瀧さんの、練り込み皿。
これを組み上げる技術も数学的素養もすごいけど、やっぱいちばん感心するのは、つくりきっちゃう意欲と執念ですね。
その点で、やはり天才だと思うのです。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

男子の作品

2017-11-06 09:40:34 | Weblog

柏木くんの傑作が窯出しされました。
父ちゃんに頼まれてた、晩酌セットです。
片口のクチバシに、苦心の跡が。


ろくろが堂に入ってきた、小松崎くんの中鉢。
釉で実験的工夫をするのが、彼の作品の特色です。


山田くんの、そば猪口。
型ものなのに、不思議と彼にしか出せないライン。
相変わらず男前の作風です。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

大吟醸

2017-11-05 07:56:59 | Weblog

薪窯焼成が近いですよ。
この時期になるとみなぎってくる、陶芸怪人・横山くんです。


謎の巨大ドラ鉢を制作。
薪窯に放り込んで、また傑作にしてしまおうと目論んでます。


こちらも横山くんですが、打って変わって繊細。
磁器で挽いたメシ茶碗を磨き込み、ツルツル薄々にしようという試みです。


ところが、あまりに薄造りのため、たまに「手の平で包み込む力だけで」割れてしまいます。
その薄さときたら・・・


まさに、米を三割まで削ぎ落とす、大吟醸状態。
やりすぎでは・・・?


6個つくったうち、2個が破損。
生き残ったひとたち。


これだけ削り粉が出ました。
「あかたろう」みたいに、こいつで2個が再生できそうですね。
こうした驚くべき手間ヒマと労力があって、はじめていいものが産み落とされます。
今夜は、大吟醸を押し頂いて飲むことにしますか。

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となりのトナリタさん

2017-11-04 06:44:03 | Weblog
股旅もの三連発でござんす。


夫婦久々にそろった休日で、川越へ。


工房の名誉師範代・りょうこさんが新しく立ち上げた陶芸教室を、表敬訪問です。
11月1日に、晴れてオープンしました!


もうひとりのガールフレンドも合流。
りょうこ先生も元気そう。


窯の前でポーズ。
名実ともに、作家さん、そして先生です。


工房の名前は、「トナリタ」さんです。
イタリア語で・・・ええと、意味は忘れましたが、音楽のナントカ・・・
ブログはこちら↓
りょうこ工房「陶芸教室トナリタ」


夜深くまでじっくりと語らえました。
試練の連続だけど、がんばって!
みなさまも、ぜひ足をお運びくださいな〜。

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気仙沼行

2017-11-03 08:04:15 | Weblog
今日は「文化の日」。
工房はお休みです。


さて、一方の気仙沼です。
二年前、仮設だったこの商店街が・・・


ついに取り壊されて・・・


じゃじゃん!
こちらの立派なテナントに入りました〜。
わーい。
毎度入りびたりとなるコロッケ屋さんも、こちらに入居。
・・・だけど、賃料が高くて入れなかったお店も多く、散り散りに・・・


ひとつの街を形成してた仮設市場も・・・


跡形もなく・・・


この愉快な学園祭的雰囲気だった仮設飲み屋街も・・・


すっかり更地に・・・
一抹の寂しさが去来しますね。


しかし前回、仮設で気軽に立ち寄った割烹「世界」さんは・・・


えらいことに。
敷居が高くて、もう入れません〜・・・


「あさひ寿司」さんも、元の仮設店舗の近くで本営業再開。


大将の娘婿さんが、マンガ家だそうです。
いろんな話で盛り上がりました。


復興も半ばの気仙沼、そして陸前高田。
くるたびに、人間の営みってものを考えさせられます。
かえりみて、自分はどうなの?
一生懸命に生きてるわけでも、真っ当に生きてるわけでもないけど、お天道様に向けて恥ずかしくないような清潔な生き方だけはできてるかな、と思いたい旅路の終わり。

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陸前高田行

2017-11-01 21:54:45 | Weblog
二年ぶりの陸前高田、ひとり旅です。
震災当時に、単身ドロかきボランティアに足を運んで以来の縁で、定点観測をしてます。


3、11直後の一本松。
70000本の松林の中で、このひときわ大きな一本だけが生き残ったのですよ。
まさしく奇跡。


以前は、こうだったみたいです。
風光明媚で、人々が行き交う普通の街。


二年前です。
奇跡の一本松も力つき、すでにサイバネティックな体になってます。


で、先日の姿。
いやはや、背後の防潮堤、すごすぎ・・・
松がちっちゃく見えるし、すっかり海を閉じ込めちゃって。


ねじくれた線路は撤去され、代わりに通されたバスもまばらで、あちこちに網羅もされてません。
レンタカーが便利なんだけど、我が身にはビールの方が大事なんで、ひたすらてくてくと歩きます。
セルフのガソリンスタンド・オカモトさんは、まだがんばってました。


うはー、何度見ても、この水位!
声を失いますね。
このラインが、防潮堤と土地のかさ上げの基準でありまして・・・


これ、二年前なんですが、山をいっこ切り崩して土砂にして、何キロもの長大なベルトコンベアで街の隅々までガンガン運んで、盛り上げて・・・


で、今。
怪獣みたいなコンベアは解体されても、まだまだかさ上げをつづけてます。


つまり、土地をそのまんま高くしちゃうわけです。
空中都市計画。
すごい執念だけど、キリがなくね・・・?


と思うでしょ?
ところが翌朝・・・


かさ上げされた土地の上にいってみると、こんな状況。
すっかり整地されて・・・


新設されたショッピングセンター(多くの人々を助けた「マイア」さん)を中心に、街づくりがはじまってました!
ここは、旧市街の中でもほんとに中心部で、旧市役所があった場所(すでに地下はるか)なんですって。
ちょっとうるっときますね。


新市役所は今だに、被災地帯をずーっと離れた高台のプレハブですが。
断熱がつらそうだけど、がんばってほしいですね。


と言いつつ、フカヒレで熱燗をチュッチュの夜。
足を運んで経済活動をするのがいちばんの支援。
・・・とも考えてないけど、とにかく、憐れみや同情なしに、ただはやいとこ家が建ってね、とゼロからの成長を見守ってるわけです。
以上、現場でした。

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