今日未明に撮影した木星がコレ↓
【木星 2018/03/29未明】
口径18cm望遠鏡+2.5倍バローレンズ+ADC+冷却CMOSカメラ(ZWO ASI1600MC-cool),
合成F値=30,約3分間のキャプチャー動画から7200コマ以上の良像をコンポジット
左端に大赤斑が写ってます。3/12に撮影した時とかなり近い位相の木星面で、直接比較すると
その時より細かな模様まで描出されてる印象です。スタック画像数を5倍近く増やした効果かなぁ?
気流の状態も少し良かった感じで、これから像の揺らぎの少ない日がさらに増えそうで楽しみです。
ところで、右上の小さな星は、あのガリレオが発見した四大衛星の一つであるガニメデです。
太陽系内の衛星の中で最大の実直径を持ち、なんと惑星である水星よりも大きかったりします。
実はアマチュアでも条件次第ではその模様の濃淡ぐらいは写せる可能性があるんですけど、
今のところ自分の持ってる撮影機材やスキルでは夢物語って感じです。
まずはもっと解像感のある画像をコンスタントに撮れるようにならないとダメだにゃー。