日曜日の明け方に、明るくなってきたこの彗星を撮影。
【エラスムス彗星(C/2020 S3)11/15】
キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,ASTRO LPR Type2フィルター使用,
総露出時間32分(2分×16コマ,メトカーフコンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,トリミングあり
先月25日に撮影した時は小さくて寂しいイメージでしたが、頭部が明るくなって尾も写るようになりました。
予報光度は7.5等ほどで、口径5cmの双眼鏡で存在が確認できました。尾までは見えませんでしたけどね。
今年の夏に大彗星へと成長したネオワイズ彗星とは違い、イオンの尾が主体のようなので、
これぞ「ほうき星」って感じの姿にまでは至らないような気がします。
見掛け上、太陽にどんどん近づいていくため、観測可能なのは今月いっぱいくらいになるでしょうか。
明後日からの3連休中にもう一度狙ってみようかなぁ・・・