快晴でクリアに見えてます。
ふたご座流星群がいよいよ活動ピークを迎えますが、今年は予想極大時刻が14日16時ということで、
今日と明日の2晩に渡って楽しめるかもしれません。ただ、月明りの影響を受けるのが残念です。
快晴でクリアに見えてます。
ふたご座流星群がいよいよ活動ピークを迎えますが、今年は予想極大時刻が14日16時ということで、
今日と明日の2晩に渡って楽しめるかもしれません。ただ、月明りの影響を受けるのが残念です。
土曜日の夜明け前、富士山西麓にて狙ったのがこちら。
【富士山頂から昇るレナード彗星】
EOS Ra+SAMYANG135mmF2 ED UMC,F2.8,ISO16000,露出2秒,三脚使用,
Sequatorにて20コマコンポジット,トリミングあり
話題のレナード彗星が富士山頂の真上に昇ってきたところを捉えました。
固定撮影で撮った連写画像をフリーソフトのSequatorで地上風景を"freeze ground"にしてコンポジット。
薄明が始まっている時間帯の撮影だったので、彗星が背景に埋もれてコントラストがイマイチでしたが、
いろいろとレタッチして何とかマシなレベルに仕上げました。
彗星の光度は約5等とみられ、数秒露光ではさすがに厳しかったかな?
<オマケ>
翌日曜日の夜明け前には別な場所で彗星を撮影。
EOS Ra+SAMYANG85mmF1.4 AS IF UMC,F2.8,ISO3200,露出5秒,三脚使用,トリミングあり
こちらは前景が富士山ではありません。彗星の出が遅くなり地平付近まで見えないとダメだったためです。
視界が開けている場所をせっかく選んだのに、低空の雲に阻まれて撮影をなかなか始められず、
条件が前日よりも厳しくなって、彗星は貧弱な写りとなりました。
この彗星は今後、夕方の西空に回りますが、超低空にしか見えないので、
自宅ベランダから狙えるかどうか微妙な感じです。