米国NASAと欧州ESAが1995年に共同開発した太陽探査機SOHOが搭載している広角分光コロナグラフLASCO C3が
ネオワイズ彗星を写野に捉え始めました(下記リンク先を参照)。
右下方で縦方向に伸びて写ってるのが彗星です。思ってたより小さい感じがしますが、何等級くらいかな?
太陽に極めて接近するような軌道を持つ彗星ではないので、写野の中央までやって来ることはなく、
隅っこを移動していく様子が28日あたりまで見られそうです。
その後、7/3に近日点通過(太陽最接近)を迎え、それ以降は太陽から離れていき、いよいよ地上からの観測が
可能になってきます。7月上旬から中旬にかけて、どんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
【追記】
SOHOのコロナグラフ画像から作られた動画を見つけました。
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