Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 12/5 細い月と金星が接近

今朝の富士山(2021/01/10)

2021-01-10 09:37:35 | 富士山

今日も冬晴れでクッキリ見えてます。

八王子アメダスの今朝の最低気温はマイナス6.3℃で、今季最低となりました。
都内で最も低くなったのは青梅で、マイナス7.3℃を記録してます。
都内最西にある奥多摩・小河内ではマイナス5.3℃と少し高めなのは意外です。
機器設置環境の影響もあるのかなぁ?


ベランダから撮影したオリオン大星雲(2021/01/08)

2021-01-09 19:36:00 | きまぐれ日記

昨夜は透明度の高い冬晴れの夜空が広がり、星がキラキラ輝いて見えました。
あまりにも綺麗だったんでベランダからの天体撮影を思い立ち、オリオン座の一角を狙ってみました。

【オリオン大星雲】
 キヤノンEOS Ra+EF70-300mm F4-5.6 IS Ⅱ USM(@300mm),F5.6,ISO1600,
 総露出時間10分(30秒×20コマ,加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀にて恒星時追尾,
 トリミングあり

ウチは都心部から離れている郊外とは言え、いわゆる光害はそれなりにある場所なので、
1コマに分単位の露光を掛けるとバックが明るくなり過ぎて、目的の天体が埋もれてしまいます。
そのため、30秒露出を20回ほど繰り返してコマ数を稼ぐ方向性で頑張ってみました。
光害カットフィルターは使わずに撮りましたが、空の透明度に助けられ、まずまずの写りになりました。
それなりの画像処理を施してますが、明るい天体なんで、この程度の描出は割と簡単かもしれません。
短時間露出では、さすがに淡い部分までは出ませんけどね・・・

実は昨年末に新調した望遠ズームレンズの天体撮影適性チェックを兼ねた撮影だったんですけど、
結果は周辺星像がイマイチだったんでトリミングしてます。ズームレンズはそんなもんでしょう。
この連休中に単焦点レンズでも撮ってみようかなぁ。緊急事態宣言下での遠征は憚られるし・・・


今朝の富士山(2021/01/09)

2021-01-09 09:25:37 | 富士山

今日は飛切りクリアに見えてます。

最寄りの八王子アメダスの今朝の最低気温はマイナス3.9℃で、思ったほど下がりませんでしたが、
さいたまではマイナス7.0℃まで下がったとか。また、富士山アメダスではマイナス30.7℃を記録。
この寒波はやはり半端ないです。

さて、富士山の連続撮影日数が到頭30日に達しました。個人記録はまだ伸びそうです。


しぶんぎ座流星群を迎え撃て!(2021/01/04 未明)

2021-01-04 18:50:56 | 天文現象

昨夜はしぶんぎ座流星群の極大日でしたので、自宅ベランダから狙ってみました。
ピークは3日の23時に迎える予想でしたが、昨日の記事で記述したとおり同時間帯はまだ輻射点が低く、
実際に見える流星数は少ないと見込んで、日付が変わってから撮影しようと考え、19時に就寝して
翌日の未明1時に起床するいう前倒し睡眠を実行。ところが、起きて夜空を眺めたら何とベタ曇り!
それでも雲越しに月や明るめの星が見えており、天気分布予報を確認すると明け方に向かって徐々に
回復する可能性がありそう。念のため撮影機材をベランダにセットアップして、晴れるのを待つ間に
YouTubeの流星群ライブ映像を楽しんでました。その後、ようやく晴れ間が広がってきたのは3時台後半。
4時頃からデジイチで動画撮影を敢行し、得られた釣果がコレです。

暗めで小さい流星ばかりで分かり難い感じだったんで、指差しマークを入れてみました。
で、一番明るかった2番目に写ってる流星について動画からフレーム合成したのがこちら(トリミングあり)。

月明りよりも雲の方が邪魔で満足に撮れませんでしたけど、収穫はあったんでヨシとしましょう。
しかしまぁ、レンズの絞りを開放にして撮ったせいか、周辺像が酷いことになってます。
銀塩カメラ時代に買ったオールドレンズだから仕方ないか・・・


しぶんぎ座流星群が今夜極大

2021-01-03 17:06:50 | 天文現象

三大流星群の1つである「しぶんぎ座流星群」が今夜23時頃に活動ピークを迎えると予想されてます。
今年は月明かりの影響があって条件は悪いですが、電波観測の速報(下記リンク先を参照)を見ると
活動レベルは順調に上がってきているようです。

 2021年しぶんぎ座流星群観測速報(電波観測)

この流星群の輻射点(放射点)が地平から昇ってくるのは22:20頃で、23時台はまだ輻射点が低いため
本来の活動からは程遠い状況かと思われ、時間経過とともに出現数は増加傾向を示すとみられます。
自分の予想では4日の未明~明け方に見掛け上の活動ピークが来ると踏んでます。
新年は明日から仕事始めという方が多いでしょうから、あまり夜更かしできないと思いますけど、
運試しのつもりで深夜に夜空を眺めてみてはいかがでしょうか? ただ、防寒対策はしっかりしましょう。
ちなみに事前予想では1時間に30個くらいの出現と言われてます。

なお、拙ブログで記事にした2017~2019年の撮影チャレンジ記録は次のとおりです。

2017年
2018年
2019年