D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.0, SS=1/125s), -1.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)
金華山の登山道沿いには、あちこちに岩石が顔を出しています。ところどころに板状節理も見えました。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.0, SS=1/100s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (-2), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)
板状節理は、薄い板が何枚も重なったような構造をしています。地球もずいぶん不思議な形を作るものです。
節理は、流れ出た溶岩が冷えるときに形作られます。太古の昔、この場所に膨大な溶岩が流れ込みました。人間の想像をはるかに超える量の溶岩が流れ込みました。溶岩はあたりを埋め尽くし、何もかもリセットしました。
そんなマグマの痕跡 (こんせき) に、草が生えています。おっきなおっきな地球の記憶も、今では深い眠りの中。
関連リンク:
香川県立五色台少年自然センター: 溶岩の芸術作品「板状節理」「柱状節理」
群馬大学教育学部 早川由紀夫研究室: フィールド火山学 7.8 柱状節理と板状節理