笑いの出前でございます

久々に友達とチャットしました。

相手は、2月に会おうと言っていた大阪の女友達です。

もともとバレンタインデーあたりで会う計画でしたが、私が風邪をひいてしまい、大阪を訪ねるのを延期していました。

一方、彼女は彼女で心のバランスが崩れてしまい、大変な状態になっていました。何事も頑張ってしまう子です。限界を超えて頑張った結果、心が折れてしまったようです。今は精神科に通って薬を処方してもらっているものの、気分の波が非常に激しく、ハイになるかと思えば、突然沈み込むときもあり、とても会える状態ではないと言います。実際に顔を合わせるのは中止しました。

代わりに、何年ぶりかにチャットで騒ぐことに。

私も経験がありますが、ひとりでいると、悪いことばかり考えてしまいます。例えば、自分を責めてみたり、自分自身に「死ね」と言ってみたり。そんな考えにはまらない時間を作るだけでも有意義です。ほかの人の、自分とは違う発想に触れるだけで気分が明るくなることもあります。私にできることは、いろいろと話を聞いてあげることくらいしかありません。

最初に行うのは画面の設定。文字のサイズを大きく見やすくして、彼女と知り合ったチャットルームとそっくりの色にします。既に閉鎖されてしまったあのチャットルームを懐かしく思い出しながらチャット開始。

最近のお互いの様子、
私が社会に出ようと新しい仕事を探していること、
来世でなりたいもの、
子供の頃のこと、
飲んでいる薬のこと、
性同一性障害のこと、
考え方のヒント、
など、など、など……。

チャットは3時間ほど続きました。途中、何度も大笑い。幸い、彼女の気分が沈み込むこともなく、チャットを楽しめました。気分転換になってくれたかな。

話を聞くと、どうやら彼女は心の荷物が多すぎるようです。意識して荷物を降ろしてね。積極的に無責任になってね。