燦々会 (さんさんかい) の作品展を見てきました。工芸作家の作品展です。
見入ったのは「連理」。原共子 (くわはら ともこ) 氏制作の人形です。
女性ふたりが円を描くように連なった人形が2組。女性はいずれも紫がかった赤茶色の服を身にまとっています。V字形に開いた胸元には金色のアクセサリー。肌は、やや白っぽい素焼きのような色。繭 (まゆ) のような形の顔に表情は描かれていません。
奥の1組の女性像のうち、左側の女性は両腕を耳の横に揃えて伸ばし、胸を反らせて上に伸び上がっています。右側の女性は背泳ぎの飛び込みのように体を反らせ、左側の女性の背後へと伸びやかな曲線を描きます。ふたりの下半身は板のようにデフォルメされ、互いに共有しています。
手前の1組の女性像は、ふたりで円を形作っています。右上半分の女性は、奥の女性と同様に体を反らせています。左下半分の女性は、空間を下から包み込むように上に伸び上がり、右上の女性と手をつないでいます。こちらの女性像も下半身を共有しています。
とても伸びやかで生き生きとした女性像です。解放感と喜びにあふれています。生きていることを楽しまなきゃね。
見入ったのは「連理」。原共子 (くわはら ともこ) 氏制作の人形です。
女性ふたりが円を描くように連なった人形が2組。女性はいずれも紫がかった赤茶色の服を身にまとっています。V字形に開いた胸元には金色のアクセサリー。肌は、やや白っぽい素焼きのような色。繭 (まゆ) のような形の顔に表情は描かれていません。
奥の1組の女性像のうち、左側の女性は両腕を耳の横に揃えて伸ばし、胸を反らせて上に伸び上がっています。右側の女性は背泳ぎの飛び込みのように体を反らせ、左側の女性の背後へと伸びやかな曲線を描きます。ふたりの下半身は板のようにデフォルメされ、互いに共有しています。
手前の1組の女性像は、ふたりで円を形作っています。右上半分の女性は、奥の女性と同様に体を反らせています。左下半分の女性は、空間を下から包み込むように上に伸び上がり、右上の女性と手をつないでいます。こちらの女性像も下半身を共有しています。
とても伸びやかで生き生きとした女性像です。解放感と喜びにあふれています。生きていることを楽しまなきゃね。