
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5), Aperture priority AE (F=5.0, SS=1/15s), +1.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=12mm (35mm-equivalent: 18mm)
志賀直哉邸にはサンルームがありました。
サンルームという呼び名のとおり、南側には大きな窓が開き、高い天窓からさんさんと陽光が降り注ぎます。とても明るい部屋です。
明るく開放的なだけでなく、デザインもモダンです。昭和3年に設計されたそうですが、全然古めかしくは感じません。現代の家にも取り入れたいくらいです。

D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5), Aperture priority AE (F=3.5, SS=1/30s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (-3), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm)
サンルームの中は広々としています。10人くらいでは狭く感じません。
サンルームの奥は食堂になっています。張り出した窓から食べ物を差し出すこともあったのでしょうか。想像すると、ほほえましい。

D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=3.3, SS=1/160s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (-3), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)
かつては、この部屋に文人が集って話に花を咲かせたとか。ときには激論も交わされたことでしょう。
イスに落ちる日差しは、表面が緩く波打ったガラスから差し込んできたもの。窓ガラスは、当時のままのガラスだそうです。
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