D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=5.6, SS=1/160s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm), Tone curve corrected
雑草が、アスファルトのすき間から細い茎をまっすぐに伸ばして立ち、親指の爪ほどの小さな紫色の花を咲かせていました。
調べてみると、キキョウソウという名前の草のようです。確かに紫色はキキョウに似ていますし、花びらの枚数もキキョウと同じ5枚で、キキョウの花びらを細長くしたような形をしています。
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=5.0, SS=1/250s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)
雑草が根を下ろしているのは、アスファルトのすき間にわずかにのぞく土。こんなところでも生きるたくましさ。
この草の高さはひざくらい。風が吹くたびにゆらゆらと揺れます。
葉はキャベツのように丸っこく、茎を包み込むように付いています。まるでつくしの“はかま”のように茎を巻き込んでいます。
こんな小さな葉でも成長に十分な栄養を光合成できるとは、驚きです。