みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

免許証を変更

2008年07月17日 19時34分14秒 | 性同一性障害 (GID)
先日、戸籍上の名前を変更しましたが、そのときは忙しかったので、名の変更を役所に届けただけでした。

今日、ようやく車の免許証を変更してきました。

氏名を変更するときには、住民票と運転免許証を持って警察署に出向かなければなりません。まずは役所で住民票を取ります。

「何かご本人様を証明するものはお持ちですか」
ここで提示したのが運転免許証。
「名前が変わったばかりで、これから免許証を変更するとこです。だから、これを見ても名前は確認できませんよー」
結局、係員が裏でごちゃごちゃやって解決しましたが、こういうときはどうすれば本人であることが確認できるんでしょ? 確認できないなら、最初から本人確認なんていらないんじゃない?

住民票を取ったら、その足で警察署へ。警察署では過去に嫌がらせを受けた経験があるので行きたくないのですが、手続きはとらなければなりません。

「あ、○○ちゃん? ○○ちゃんだね」
警官が、また私の変更前の (つまり男性の) 名前に「ちゃん」を付けて呼んできました。
「覚えてるよー。○○ちゃんだよね」
「そんなこと覚えてなくていいよ。私は見せ物じゃないんだからね」
警官をにらみ返してやりました。私はもう以前の私ではありません。

そもそも、私の男性としての名前をその場に居合わせた他の申請者にも知らせることは、職務上知りえた情報の漏洩に該当しますし、同じ部屋にいた警官がその行為を黙認することも不作為として守秘義務違反に該当します。守秘義務は法律によって課される義務であり、遵守しなければ違法です。守秘義務違反は刑事罰の対象でもあります。そんな行為を違法とは認識せずにまだ続けるとは、本当に意識の低い警官です。何年も経つ間に性同一性障害も世間に認知されてきたというのに。

とりあえず、今回は釘 (くぎ) を刺すだけにしておきました。次回の更新ではどうなるかな? ICレコーダーでも隠し持って、警官とのやり取りを録音して告発したほうがいいかな?

今回の変更手続きでは、免許証の裏側に新氏名として女性の名前が追記されただけです。

表側に新しい名前が書かれていないのは、不便でもあり、便利でもあります。特に、銀行で名義を変更するときには、改名したことが明らかなので説明が楽です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。