みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

但馬旅行写真集・26 (光の源)

2006年11月09日 14時10分02秒 | 光と空間
torii007.jpg: 出石城の稲荷神社に続く鳥居
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=5.6, SS=1/13s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (-2), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

石段を登る途中で振り返ると、蛇の腹のように連なる鳥居の奥に光が差していました。神の世界を外界から切り離すのが鳥居であると改めて認識させられます。

torii008.jpg: 出石城の稲荷神社に続く鳥居と水路
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=3.2, SS=1/25s), -1.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+2), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

石段を登り切りました。連なる鳥居のわきの水路は、ここでもさらさらと流れています。

山の上には、稲荷神社がひっそりと構えていました。何か近寄りがたい雰囲気。

石段を下ります。

torii009.jpg: 出石城の稲荷神社に続く鳥居
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=5.6, SS=1/5s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (-2), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

うっそうと茂る緑のトンネルに囲まれた石段。緑で空気が浄化された上に、さらに霧雨で浄化されます。その空気が体の芯 (しん) までしみわたる場所。

撮影後記


建ち並ぶ鳥居はよく撮られる被写体ですが、カメラやレンズのレビュー記事で作例集として見たことがある程度でした。その程度しか見ていなかったおかげで、他の人が撮った鳥居の写真はほとんど印象に残っておらず、自分の視点を失わずに撮影できました。

他の人の写真を見た後、その捉え方を消化するにはしばらく時間がかかります。自分で撮ってから他の人の写真と比較する場合と違って、自分で撮る前に他の人の写真を見てしまうと、他人の撮り方を十分に消化できるまで自分の撮影スタンスが迷走し、感性が曇ってしまうこともあります。

他の人が撮った写真から学ぶことも大切ですが、まず撮ってみるという姿勢も大切にしたい。



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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年11月9日の記事は → 「鳴門・高松旅行記・23 (特急うずしお)

2004年11月9日の記事は → 「アフリカマンゴー!

【みぃのつぶやき】 アフリカマンゴーのリップバームは今も毎日愛用しています。夏でも口紅の下地にするほか、寝る前にも塗ります。当然減ります。夏に買おうとしたら、店頭から消えてる! 夏場はリップクリームの売れ行きが鈍るのか、店頭に並ぶリップクリームの種類も減っていました。夏場にも使う私としては、夏に買えないのが厳しい。春のうちに買いだめすべき?

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