hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

聖職者の人間失格!

2011-10-26 11:13:03 | 日記
 民主主義を勘違いした、日本人には人間としての人格を持ち合わせなくても、一面だけに少し価値が見られれば、大いに認められるという矛盾が酷くなってきています。
 個人の好き嫌いでなく、社会にとってのメリット、デメリットで判断されるべき人間の評価が、部分の都合で、利益に繋がる者の価値が高いとされる傾向です。 経済の社会も市民の生活社会も重要なのは、全体の幸せであり、算定した生活です。 現代社会では、このバランスが全く崩れ、法律や医療さえ、私利私欲がゆうせんされています。

 俗に言う、市場原理主義の歪みでしょうか? 少し考えれば難しい事ではありません。 社会にとって重要な機関である、メデイアや報道の部類が、その先頭を切っているから世論は、振り回されます。
 例えば、表彰や資格好きな日本人ですから、表彰されるとなれば形振り構わず手を尽くす。 結果、中身は腐って、碌な作品や書物が出て来ない。 受賞者を見ても首を傾げたくなるような人物ばかりで、テレビを見るのも嫌になります。 

 ちょうど勲章、受章に時期ですけど、こんな事を言うのは、貰えない者の僻みと言う日本人が多いですが、敢えて言います。 誰かに、何処かに表彰されるって、そんなに嬉しいことですか?? 私には、ちっとも理解できません。 小学生や中学生の相手になってあげて、元気を出して立ち直ってくれる姿を見ていたときの方が余程、嬉しい気持ちでした。

 私は、受賞されると将来、色々と利点があるから嬉しいと感じているのでは、と勘ぐってしまいます。 

 確かに、何に嬉しさを感じるかは様々ですから余計なお節介ですね!!

 でもそういう傾向が、人間のレベルを下げ、最近のような聖職者の中に、人間失格者を増やしているのです。 医者も、弁護士も、政治家も、先生も同じ人間だからというなら、その地位に着くべきではないと思うのですが、如何でしょう!!
 
 いつの時代でも、聖職は聖職であるべきです!! そう思いませんか??

再び、円高!

2011-10-26 02:18:33 | 日記
日本の財政や経済が改善されないままに、予想通り円高が進行しています。
この流れのまま行くしか道が無いのが現状です!
アメリカ、日本が戦後選択したケインズの拡大経済論の継続です。
先進国の民主主義が末期の状態に入ったように、この資本主義継続も崩壊の時期を迎えようとしています。
特に、競争原理を優先させる現状の経済は完全に行き詰まっています。
実質経済から解離した金融市場が、経済社会を混乱させて、景気対策を、効果の上がらない金融政策に偏らせてしまっているからです。
世界中の経済の中に流れるお金の流れが、完全に偏った部分にしか流れないというシステムを作り上げてしまっています。
知ってか知らずか、政財界の経済や景気に対する考えが、狂っているのです!