hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日刊ゲンダイの記事!!

2011-10-29 13:47:02 | 日記
 政治が、経済界で如何に錬金術を駆使しているかは、過去も現在も同様である。 日航の再上場の裏で、何がなされているかを的確の捉えていますが、この日本では、殆ど見死された状態が続いています。 

 私が、このブログで取り上げた問題にも、一般の人には、理解出来ないほど難しくありませんが、全く変わりそうにありません。 政財界の国民騙しが極端に酷くなったのは、国鉄の民営化以降です。

 この夕刊紙の記事にもあるように、表面では、負債超過で維持出来ないから、倒産、更正手続き、税金投入しながら、新たに再生させて、短期間で再上場です。 更正した機関は、資本金を抑えて、少額の負担ですませ、上場すると同時に増資の形をとって。市場で資金集めします。 どんな価格が付こうと自分たちが出資した金額は、数倍、数十倍の価値になります。

 こう言ったカラクリは様々な分野で、政治家の関連団体や、企業が内々で実行します。 為替の介入時も、裏では、必ず大きな投機がなされます。

 互いに、人間ですから、欲もあるでしょう! しかし、ものには程度というものがあります。 一方で、中流以下の労働者の所得を引き下げ、年金の支給を遅らせ、減額し、自分たちだけが、不当な収入を確保するという酷い状態が続いています。 当然、社会不安が増大します。 ヨーロッパと違って、情報を鵜呑みにし、能天気な日本人でも、限界があります。 

 政財界は、如何にも、生活保護世帯並みのレベルまで、最低賃金や、年金の額を下げても、国民は我慢すると言わんばかりの対応です。

 これでは、如何に能天気と言え、日本人もいずれ荒れます! 世界が、一層のバブルを目指していますが、日本が巻き込まれないように導いていくのが、指導者の役目です。 節度を弁えて、精進してほしいものです!!