hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

我が孫、巧君に贈る言葉!

2012-06-16 06:53:15 | 日記
 ”人には、それぞれの道がある!華やかに彩られた道! トゲに満ち溢れた棘の道!野に咲く雑草のごときタンポポのような温和な道!”

 世間では、常識とか見識とか様々に言われるこの道ですが、大切な事は如何に己の心を込めて生き抜けるかどうかです。

 いかに豊かでも華やかでも君の心が、そこに無ければ幸せとは程遠いものです。 それは、自己中心的な満足ではありません。 昨今の日本人のように自分さえ良ければという生き方では、本当に心が満たされているのではないのです。

 老後、死ぬ前に味わう虚しさは、そこから来ます。 己が進む道に、どれだけ熱い心を打ち込めれるか? 熱ければ熱いほど君の人生は充実します。 人には理解できない、それぞれの想いです。

 人に理解されようなどと願う必要はありません。 人に縋る必要もありません。 人間は皆、弱いものだから人に縋ったり、寄り添ったりしないと生きていけないなんて嘘です。 本当に幸せな人は、只管に自分の道を歩くのです。

 特に最近の日本人は、人の心を失ったかのような人物ばかりです。 そう言われても謙虚に振り返る人など、ほとんど居ません。 それも自分の勝手! それが自由だ!何が悪いんだと踏ん反りかえる人ばかりです。

 今年から一年生になった、巧君よ! 強く生きなさいとも、華やかに生きなさいとも言いません。
 
 人に救いを求めるも良し! 人に縋るも良し! ではあるけれど、

 ”自分の道に、心を込めて生きて下さい。 どれだけ自分を信じられるかです。”