hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

玉木議員の国会質疑?

2013-04-09 11:32:56 | 日記
 この度の政府の政策に対する質問する玉木議員の周辺の議員達、能天気にニタニタと薄ら笑いを浮かべていますが、私は極めて的確な指摘をそていると思います。

 日銀がどんどんと高値で国債を買い上げ、何処まで買い続けるか知りませんが、いずれこの国債を誰かに売り付けるときが来る。 大きく高値のままに売れればよいが、その時には暴落する国債を買う金融機関や個人が居るのです。

 俗に言うババを掴むという形です。 この国債は、サブプライム時のファンドと同じです。 このババを誰が掴むのか? アメリカは承知の上で、世界に売りさばきました。その結果、ヨーロッパの経済は大きな負担を背負ったのです。

 日銀が抱えたままに暴落すれば、そのツケは国民が背負うのです。 売りさばいた後に暴落すれば、そのツケは国債を買った機関や人が背負います。 買った人達は、自己責任ですから当然、責任を負うのは当然ですが問題は、日銀が背負った時です。

 最終的に、国家の負債が増大します。 1000兆円が1200兆円になっても大した問題ないとでも言いたいのでしょうか?

 このリスクに対して危惧する質問の周りで薄ら笑いを浮かべる議員達の人間性が問題なのです。 そんな先の事は誰も解からないから心配ないという、原発神話と同じように感じると言う玉木議員の心配は、必然の憂いです。

 国債が暴落する時には、自分達の政権は無いかもしれないから良いんだという認識です。 でも考えて見て下さい。 サブプライムローンが組まれて、その債権がファンド化され国際市場で売られて暴落し、リーマンが破綻するまで約5~6年です。

 思ったより早く、国債の暴落が起こる可能性が強いのです。 日本発の世界大混乱に結び付く可能性が大きいということを知っておく必要があります。

 玉木議員は、このリスクについて慎重に備える必要があると質問しているのですが、議員連中には全く聞く耳がありません。 多分、脳力が無いのでしょう!!

ダルビッシュ君は無理しない方が良いですね!

2013-04-09 03:35:38 | 日記
 本当は、完全試合なんて考えていなかったのに結果、あの状況になっては投げ続けざるを得なかったというのが本心でしょう!

 多分、7回ころから指先の豆が気になっていたと思います。 彼は口では、マイペース振った物言いですが、案外フアンには気を使っています。 完全試合目前では、投げ続けるしかなかったのでしょう。

 先のことを考えれば、無理しない方が良かったと思います。 一年間、一定以上の成績を残す事の方が重要です。 まだ、10年くらいは頑張れます。 無理に、完全試合も20勝も目指さず、成り行きに任せて投げ続ければ、自動的に成績は付いてきます。

 素晴らしいアスリートには、少しでも長い活躍が見ていたいので無理せず、それなりに挑んでくれるだけで十分ですね!

 兎に角、現状で最高の選手です。 水泳にも素晴らしい若手が出てきました。 高梨さんも比嘉さんも皆、日本の宝です。 怪我無く無事に頑張って下さい!!


もみ合いから上離れ!大丈夫か?

2013-04-09 03:09:36 | 日記
 株高も円安も、もみ合いから離れた。より一層に、バブル化したに他ならない。 このまま、バブルが弾けるまで暴走しかけている。

 円は、一度は105円超え、株は一度は15000円超えまで行きそうである。 この状態で金利は、相変わらずゼロ! こんな異常な経済状態は見たことが無い。 このままでは、いずれ国債が暴落するはずである。

 日銀が、資金増量している間は、銀行が国債を買う資金があるから維持できている。 日銀法を改正してまで、この政策を維持しようとするのは、私には悪足掻きとしか見えない。

 ハイパーインフレとバブルが弾けるのと、どちらが先かという状態である。 成金どもは経験の無い危険な状態だから怖いもの知らずで有頂天になっている。 

 このままの状態が続けば続くほど、後が怖いという認識が無いのが一層危険である。

サッチャーさんの死!

2013-04-09 02:21:50 | 日記
 こういう意思の強い人を表現するのに”鉄の女”って言うのは失礼な話だ! 政治の世界もメデイアも勝手なものである。 増して日本のように、世論や風評に惑わされ支離滅裂な政策しか打ち出せない国だから、弔意を表す言葉さえ選べないのか?

 男だ、女だに限らず、日本では信念や思想を貫く自信も自覚も無い情けない政治家ばかりである。 現在のアベノミクスなんて言うのも、掛け声だけで中身は極めて曖昧で、危いものである。

 インフレを進めながら、金利はゼロなんて有り得ない政策である。 インフレ時には、金利を上げて給料も上げるからバランスが保たれるのだ。 このまま行けばバブルが過度になって、ハイパーインフレが起きるのは目に見えている。

 そうなった場合には、国民の収入が伴って増えないとEUの似の前になる。 資金がジャブジャブに溢れ、その上金利がゼロなのだから当然のように株や不動産に金が溢れる。

 正常な経済の流れから完全に逸脱した構造を作り上げていて、目先の株高に喜んでいる。 金利をゼロのにしているのは、国債と預金の利払いを抑える為だけの理由である。 不景気や中小企業の資金手当てなど建前に過ぎない。

 体で言えば、肥満体の人に栄養剤を流し込んで、大量の輸血をしているようなものである。 この結果が、どうなろうと苦しむのは庶民だから、最終的にイタリアやスペインのようになっても何とでもなると気構えて居るのだろうか?

 それとも、無知無能から来る暴走か? サッチャーさんは、少なくともイギリスにプラスを齎した。 安倍はどうだ? 馬鹿の一つ覚えで、金融政策!!

 恐ろしい限りである!!